赤い椅子

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九寨溝、黄龍 Ⅲ

2005-04-27 22:41:05 | ノンジャンル
チベット族のことについて…
チベット自治区に大部分が居住するが、青蔵高原の東端に位置する四川省西部などにも住んでいる。
遊牧と農業を生活の糧とし独自の言語と文字(チベット文字)を有し高い文化を有している。
今度の旅九寨溝は、四川省北部アバチベット族チャン族自治州の東北部に位置する。黄龍への行き帰りにもチベット族の村が見えるが、バスの中からはなかなか写真が撮りづらい。



峠を越える所にも牛を引いたチベット族が集まり、バスが止まると寄ってくる。
放牧中らしい。
そばに来たので牛の写真を撮ったらそれだけで2元取られた。

豚の干し肉、防寒着、毛皮、石の細工物など売る街中の店はカラフルなドアーで一軒ずつ区切られている。
チベットのお祈りの文字を書いた石のブレスレットが、お土産用に手頃だ。
みんなで散々値切る。10個買うから安くして欲しい…など中国語の単語を並べて。でも向こうが片言の日本語を喋る人もいて、手振り身振りを入れて取引がなかなか面白い。



チベット仏教に信仰が厚く、村のあちこちに立つ旗は5色で火、水、木、雲、大地を表しその旗にはびっしりと細かいチベット文字でお経が書かれているらしい。
無学だった昔の人が、その旗を立て風にお経を読んでもらったとか…。



みんなが買い物をしている間に写真を撮りに走って行った村の入り口にあった
マニぐるまという信仰のために手で廻す車。
写真に撮ったらダメなものらしくて、後ろのほうで何か叫んで
追っかけてきそうだったので大慌てで逃げた!
それともタダで撮ったからかもしれないが…



道で親子連れらしい3人に会ったのでドキドキしながら「可以拍照マ?」といって、カメラを見せて写真を撮らせてもらう。通じたのかな?


コメント (2)
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