さて、昨日紹介した糸車を丁寧に分解します。
このように分解すると中から大小4つの歯車が出て
来ます。もちろん木製で、ずいぶん長いあいだ使われ
て来たので埃だらけなのですが、作った人も実用本位
で作っただけでしょうが、ほれぼれするほど「アート」な
歯車です。むしろ、アートなんて言葉を軽々しく使えな
いような昔の人のスピリットを感じます。
こちらも昨日紹介した大きな糸車を丁寧に分解した
ところです。これを全部綺麗に洗ってからニスを塗って
以前に焼いておいた陶器の「試験管受け」の部分と
合体させます。
他言引用 = 「おれ、仕事っていうのは自分と世の中の
人たちをつなぐパイプだと思ってんだ」
包丁人味平 (「名言力」より)