工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

広瀬川美術館

2011年08月31日 | 旅行記

●8月26日は第二回前橋「美術館プレイベント」へ

行って来ました。テーマが「近藤嘉男の美術活動」

だったのですが、恥ずかしながら群馬に住んでいて

近藤嘉男の’コ’の字も知らなかったので、まずは

予習の意味も兼ねて元は近藤嘉男のアトリエだった

「広瀬川美術館」へ行きました。

Dsc06071

●これが美術館の外観。後で聞いた話では、この

建物はアトリエと絵画塾と画材屋が入っていた複合

施設だったとのことで、かなりユニークな造りの建物

です。この建物の道の反対側が広瀬川です。

Dsc06077

●撮影禁止の表示もなく誰もいなかったのでパチリ。

二階の展示室の様子ですが、狭い階段が二箇所も

あったり、次の写真のように全面ガラス張りの部屋が

あったり、面白い室内でした。

Dsc06076

●一階は展示室というよりは、昔アトリエだった頃の

名残の品々で溢れかえっている感じでした。これは

これでいいのかもしれませんが、美術館といえるのか

どうか・・・。

Dsc06079

●約30分見学してからこの日の会場の前橋プラザ

元気21へ。予習をしたおかげで、館林美術館長の

染谷さんの講義も大変興味深く聴く事が出来ました。

Dsc06094

●来年には、元西武デパートだったこの前橋プラザが

部分的に美術館に変身するわけですが、広瀬川美術館

同様、末永く市民に愛される美術館になってほしいと思

います。

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木の箱でアートを・・・④

2011年08月30日 | 作品作り

●さてさて、いったいこの木の箱には何が入っている

でしょうか。

Dsc06060

●実は、この木の箱も「箱だけ」のもらいものです。

このマークはわからないのですが、グラスワークスと

書いてあるので、ワイングラスでも入っていたのでは

ないかと思います。昨日までの木の箱の使い方から

想像すると・・・。

Dsc06061

●ジャーン!正解は潜水艦のジオラマでした。この

潜水艦は実はペーパークラフトです。海水はブルー

の色をつけたロウソクのロウをたらして作りました。

白い外枠はホワイトセメント、岩は隣の駐車場から

拾ってきた石です。これもやはり作っている時が一番

楽しいんですよ。理屈は抜き、「潜水艦がこんな岩場

に浮上しないよ」なんてヤボなことは言わないこと。

Dsc06049

●アートボックスの製作途中のものがまだまだある

ので、これらが完成したらまたアップします。

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他言引用 

「誰もほめてくれない時は、自分でほめることにしてます」

                 「無名人名語録」 永 六輔

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木の箱でアートを・・・③

2011年08月29日 | 作品作り

●アート・ボックスかボックス・イン・アートか

まあ、どちらでもいいけれど・・・。

Dsc06059

●これは「幕の内弁当」をイメージした作品。おにぎり

とタイヤキがリアルな形ですが、以前に作った立体の

オブジェを木の箱に詰め込んでみました。水肥絵具で

色をつけてあるので本物はけっこうケバケバしく見える

作品です。

Dsc06057

●以前紹介した小型の紙コップの「カップヌードル」も

深めの木の箱に入れてみました。たぶん湯飲み茶碗

のセットでも入っていたのではないでしょうか。この箱は

ワタシの箱好きが有名なので、ある人から「箱だけ」を

貰ったため、何が入っていたかは不明です。

●写真の下は小さい方の「幕の内弁当」です。こちらの

方がコンパクトに「おかず」がまとまっているので作品の

完成度としては高いのではないかと思っています。

Dsc06062

●これはボックス・アートではないのですが、陶器の鈴

の詰め合わせ箱です。土鈴と違って1,200℃以上で

本焼きしてあるので「コロコロ」というよりは「リンリン」

という感じの音がします。たまたま、箱に入っていたので

ついでに紹介しました。明日がシリーズ最終回です。

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木の箱でアートを・・・②

2011年08月27日 | 作品作り

●ボックス・アートで必要のない蓋がけっこう貯まります。

Dsc06063

●蓋の中でも「天安」の佃煮の蓋はラッピング(?)も

いいですね。毎年貰うとついそのまま取っておきます。

箱は使っても蓋の使い道までは考えていないので

なんとかしないと、どこまでも蓋だけ貯まってしまう。

Dsc06047

●さてさて、肝心の箱の方はどのように変身したかと

いうと、こんな感じで小学生の夏休みの宿題の工作

状態になっています。

Dsc06058

●まずは、「天安」箱です。ビニールテープとハリガネ

で作った昆虫たちと水肥絵具で色づけした半円五つ。

いったい何?  ・・・作った本人もワカリマセン。

ただ、今までに作った作品の「部品」を全部捨てずに

取ってあるので、その中から適当に選んで貼り付けた

だけです。

Dsc06054

●こんな種類別のガラクタ・パーツが例の天井裏に

ごっそりと保管してありますから、そこから適当に

選んできて貼り合わせると作品になってしまいます。

その他の作品の紹介はまた来週。

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木の箱でアートを・・・①

2011年08月26日 | 作品作り

●最近貰った木の箱がこの二個です。もちろん、箱だけ

貰ったわけではありませんが・・・。

Dsc06018

●どちらも老舗中の老舗、左が「とらや」の羊羹の箱、

右が「天安」の佃煮の箱です。当然中味も大好きならば、

この入れ物の木箱も大好きです。ほのかに漂う木の香

りもたまりません。これはもう完全に誰がなんと言おうと

アートです。こんな立派な木箱はなんとしてもワタシの力

でよみがえらせてあげなければと思いつつ昔から取って

おいた木箱が天井裏の隠し収納庫にた~くさんあります。

ちなみに、「揖保の糸」のソーメンの箱もたまりませんね。

●さて、これらの木の箱がどのように変身するかと言うと

分野的にはボックス・アートになります。ボックス・アートは

正確には知らないのですがプラモデルの箱の絵などの事

を指す場合もあるようですが、他にも箱の中にいろんな物

をレイアウトして飾る一種のミクストメディアのようなアート

もボックス・アートと言うようです(間違っていたらゴメン)。

ワタシの場合は後者の方でして、ただいま大量の木の箱

とガラクタを天井裏から下ろしてきて、いっぺんに作品を

製作中です。その模様はまた次回・・・。

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