工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

昼の顔、夜の顔

2020年11月27日 | 作品紹介
そろそろ11月もオシマイ。
いつもの年ならばご近所のクリスマス・イルミネーションの季節なのに。

工房のお隣のIさんち、ハデハデな自宅近くのKさんち。
ソウコオヤジのライバルたちよ、今年はどうしたんだっ。

やっぱりコロナのせいでしょうか、人通りもめっきり少ないけど
せめて工房だけは毎年恒例の

「フラワーポット台・改良ソーラー・イルミネーション・ツリー」

を天井裏収納スペースから出してきて、ソーラーパネルや
点灯パターンのセッティングをして準備完了。

              

さて、ツリーを天井裏から降ろすときにこのイルミネーション・ダルマを発見。
特に目的もなく作ったので、活躍するチャンスもなく数年は天井裏でホコリだらけ。

石膏ダルマに銅線を張り付けて型取りした骨組みに
薄いカラー和紙を障子のように張り付けて作りました。



作った時は綺麗だったけれど銅線も和紙も変色してしまいました。
そして、これが「昼の顔」

でも・・・

中に入った電球、スイッチ・オン。



これが「夜の顔」

こりゃあ、まだまだイケそうだ。
ならば、中の電源をソーラー・電飾にリノベしてピカピカダルマにしてみよう。

          

追伸―2年前のツリー・イルミ写真が見つかったので参考までに・・・。

点灯前



点灯後


















「あつ多肉森」のMB鉢

2020年11月24日 | 作品紹介
「鬼滅の…」の次は「あつ森」をタイトルに悪ノリするソウコオヤジ。
漫画も読まなければゲームだって、知ってるのは「マリオ」と「テトリス」のみ。

ナントカ「あつ森」をタイトルにブログをアップ出来ないかと考えたところ
苦肉の策「集まれ多肉植物とどうぶつの森」が本日のコンテンツ。

   🌲 🦒 🌳 🐵 🌲 🐻 🌳 🦏 🌲 🐎 🌳 🐏 🌲 

以前に作ったテラコッタ粘土の素焼き片を張り付けたお馴染みMB鉢。
その鉢に百均で買った(税抜き)ミニ・サボテン5個。



その真ん中に象を一頭だけ置いて「動物の森」の完成。
正確にはこの写真は「サボテンの森」ですが・・・



このゾウとサボテンの違和感たっぷりのコラボ。
この違和感こそ正にMB鉢の真骨頂。

折角ならばキリンも集まれ。



さて、このキリンをよ~く見るとけっこう汚れている。
それもそのはず確か半世紀前に買った一袋数百円の動物の詰め合せ。

まさか今頃になって出番があるなんて、捨てなくて良かった。
ならばみんな色を塗りなおしてホントの動物の森にしてみよう。



サル、トナカイ、ヘラジカ、ライオン、カバ、ゴリラなどなど、みんな集まれ。
まずはアクリル絵の具で下塗り、これから図鑑を参考に本物らしく再生(予定)です。

               🌵

今回のような底の浅い四角MB鉢は以前に沢山作っておいたので
来春は大掛かりな「集まれ多肉植物の森」も作ってみたいと思います。

そのころあつ森やコロナはどうなっているだろう・・・









シマちゃんのために・・・

2020年11月21日 | 作品作り
フェイク柴犬のコロが亡くなってかれこれ10年。
このブログをスタートした頃はたびたび登場していました。

世の中何でもメリット・デメリットがあるのは当然ですが・・・。
クルマ、酒、ギャンブル、スマホ、田舎と都会、などなど。

刷毛と禿げ、メスとドス、こりゃちょっと違った。

さて、ここからが本題。
犬でなくとも動物も飼うメリットとデメリットありますよね。

楽しさ半分、苦労半分。
足腰が弱っていく老犬を介護する辛さは・・・。

なので、もう動物は金輪際飼いません
・・・が、ある動物が我が家の庭に毎日やってきます。

シマちゃんと勝手に名前を付けていますがハクセキレイです。
庭の芝生の中にミミズでもいるのか、このところ毎日やってきます。

そこで早速ソウコオヤジはシマちゃん用に餌台を作ってあげることに。
工具と材料はいつもながら工房のそこかしこから調達。



毎度お馴染み佃煮の箱、丸棒、そして自宅リフォーム時の養生材。
餌受けトレイは盆栽皿を使い、木箱に丸棒の柱を立てて・・・



その上にプラスチックの養生材を半分に折った屋根を乗っけます。



最後に屋外用の油性ニスを塗って出来上がり。
さて、肝心のシマちゃんはこの屋根付き餌台を喜んだかどうかは・・・。

               🐤

今皆さんがこのブログを読みながら想像した通り〇〇〇〇でした。
最初から作った本人だってシマちゃんのためでなく、自己満足だし・・・

今も芝生めざして勝手気ままに飛んでくるハクセキレイのシマちゃん、
なついてはいないけれど飼っている訳じゃないのでこちらも気楽です。

でも、シマちゃんがカラスだったらどうだろうと考えると
ホントにニンゲンなんて勝手な動物だ!

新型コロナウイルスもそんなニンゲンに対する
神様からのしっぺ返しなのかもしれない。












鬼滅のMB鉢

2020年11月17日 | 作品作り
漫画を読まなくなったのは今から約30年前。
夢中で読んでいたのは「美味しんぼ」が最後のマンガ。

少年サンデー、マガジン、ジャンプの時代は正真正銘マンガ少年ど真ん中。
おそ松くん、オバQ、アトムからカムイ外伝、火の鳥などなど。

イヤミやバカボンのパパには色々と教わったけれど
もっと学校の勉強もしておけば良かった、トホホっ。

その後、時代的にはガンダム、ワンピース、コナン辺りはちょっと敬遠。
なので、進撃の巨人などは気にはなっていても全くの食わず嫌い状態。

さて、そんなソウコオヤジではありますが、世間の「鬼滅の刃」ブームに乗っかろうと
大流行中の竈門炭治郎カラーの市松模様ミクストボンサイ鉢を作ってみることに。



早速今使っている円筒都市型MB鉢にアクリル絵の具で市松模様を描いてみよう
・・・と思っては見たものの、あの市松模様を綺麗に描くには大変だ。

そうでなくてもMB鉢は純白釉の焼成温度が低かったので表面はデコボコしているし
マスキングテープも多分隙間が出来てしまうだろうことは明らかだし。

ならばここはいつものパソコンのpublisher98の表計算セルで市松模様を作り
MB鉢にぐるっと巻き付けてしまおうということに決定。



幸いにもA4の粘着シートが数枚余っていたので
今回は更に手抜きをして、こちらの用紙でプリントアウト。



一応植木鉢なので上から耐水性被膜ペイントを塗って完成です。
何だか世間やマスコミに踊らされている感は否めないけれど・・・

           ■

さて、次回は禰津子の麻の葉柄のMB鉢でも作ってみよう。




ミルク缶ストーブ・最終回

2020年11月13日 | 作品作り
前回の最後に書いた通りこのミルク缶ストーブは
本当は蚊取り線香用だという事を書きました。

なので、焚き口用に蓋を作り煙突には
ペットボトル飲料のアルミの蓋を用意しました。



これで蚊取り線香を途中で消したい場合もOK。
安全対策もバッチリです。

さて、仕上げはストーブらしく艶消しブラック塗料を塗ります。



これで完成、ミルク缶の内側には穴あきアルミ板を敷いて
空気穴を何か所かに開けて再度ミニ蚊取り線香で試し炊き。



本当は今年の夏が始まる前に作りたかったけれど
そのころはミルク缶なんて縁が無かったのだから、仕方ないっすね。

最後は焚き口と煙突を閉めて蚊取り線香の消え具合をチェック。
何だかこうやって見るとまるでSLのようです。



子どもの頃は大好きだった夏ですが
最近の容赦ない酷暑の夏は大嫌いです。

でも、このストーブ蚊取りを今頃作ったおかげで
ほんのすこ~しだけ来年の夏が待ち遠しくなりました。