工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

筆と筍

2021年05月27日 | 作品紹介
宇宙から地上へ戻って工房の作業台の上は結構毛だらけ筆だらけ。
折角なので筆試しに久しぶりにJ新聞のイラスト欄に投稿しました。



招き猫・鯉のぼり・ダルマ・ドクダミ等々、数えてみたら
今回のタケノコで9回目のイラスト投稿でした。



9回の内、毛筆のイラストは今回で2回目。
その他はパソコン2回残りがサインペンでした。

              📰🗞

実は、どちらがついでか分かりませんが
先日Mさんから見たことのないような立派な筍を頂きまして。

そのタケノコのお礼状も、これと同じようなイラスト付きで書きました。
自他共に認めるズボラなくせに何故か筆まめなソウコオヤジ。

ご近所さんと嫌いなやつ以外の方からの贈り物等にはお礼状は必ず出しますよ。
ウソだと思ったら何か送ってみてください。

もし、お礼状が届かなかったらアナタは・・・






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船外活動

2021年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム
先月28日にM・コリンズさんがお亡くなりになりましたね。
コロナワクチン優先接種対象年代ほぼ最年少オヤジ、としては懐かしい名前です。

1964年の東京オリンピック、69年のアポロ11号の月面着陸。
アベベ、ヘーシンク、そしてアームストロング、オルドリンにコリンズ。

              🌙 🚀

先の見えない現在のコロナ過では過ぎ去りし「あの頃は良かった」的な宇宙を
孤独に耐えて彷徨っているのが昔のアホな不要不急少年にはいいのかもしれません。

さて、ウルトラマンもコップのフチ子さんもいる当工房の最年長者がこの人。
ハセガワから1981年に発売された「たまごひこーき」シリーズのスペースシャトル。



そのスペースシャトルのプラモにオマケとして(?)はいっていたのがコレ。
今となっては船外活動とか宇宙遊泳とか、懐かしい響きです。

さて、今回のブログを書くにあたって調べたところ
コリンズさんもジェミニ10号で船外活動の経験があったそうです。

そこで、今まで名無しの彼に敬意を表してこの人形をコリンズと命名しました。



約40年前に作った本体のスペースシャトルは無くなってしまったけれど
このコリンズさんはマグネットを背負って今でもメモ黒板で船外活動してます。

 合掌










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大相撲怪獣場所

2021年05月21日 | 工房
数年前の大相撲観戦バスツアー、楽しかったです。
築地(豊洲にあらず)で寿司食べて、辛味大根用に高級おろし金買って、
国技館でちゃんこ鍋食べて、お土産にご贔屓の高安マグネット買って・・・

さて、今はテレビ前の桟敷席で気の抜けたような大相撲を毎日観戦中。
イカン、イカン、こんな大相撲ではイカン。

せめて個人的には、なんとかしてテンション上げて盛り上がりたい
そ、そうだ、自分で大相撲改革をやってしまおう。

な~んて新聞のスポーツ欄を読みながら考えたのが「大相撲怪獣場所」



にい~しぃ~、バルタンやまぁ~
ひがぁ~しぃ~、ガラモンうみぃ~

両者を8号釉薬で作った鉢皿を裏返した土俵にのっけて
はっけよい、残った残った。

あれっ、いつの間にか行司の式守ウルトラマン登場。
寄り切りで蛾裸悶海の勝ちぃ~。



オット、ここで土俵下から物言いがついたぞ。



えっ、何故ここでプロ・レスラーが土俵上に出てくるんだ。
レスリング界から不甲斐ない横綱・大関達にカツを入れに来たのかもしれない。

更に、星取表の裏からは高安が・・・
それにしても、何故ソウコオヤジは怪獣ソフビ指人形を持っているんだ?






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佃煮の箱から

2021年05月18日 | 作品紹介
当ブログには頻繁に登場する「天安」の佃煮の箱で作りました。
箱の側面の板の「凹み」にヤスリで凹みを追加、さてこれはなんでしょうか?



あるものをナニするための道具です。
無くってもいいけれど、あると結構便利ですよ。

正解は・・・



筆立て…ではなく筆置きでした。
主に細筆用です。

今年の梅雨時は例の頂き物の「顔彩セット」とこの筆で日本画に挑戦。

            🖌

さて、もうお気付きかもしれませんが、この5本の筆は
ソウコオヤジがウン十年も使用しているプラモデル用の筆が3本と
次男が小学校で使っていた毛先が殆ど無い水彩用筆が1本あります。

「弘法筆を選ばず」のココロで日本画に挑戦、と仰々しく言いながらも
所詮はコロナ過での不要不急の引き籠り的暇潰しの続き。

貰い物の顔彩と佃煮の箱と使い古した筆。
ついでに和紙は余った障子紙・・・もう怖いものなし!











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夏時計

2021年05月13日 | 作品作り
数えてみたら自宅にはデジタル+アナログ掛時計が7つ。
おっと腕時計+目覚まし時計を含めたら全部で時計が9つもある。

その中で現在4.5畳の寝室で使っている自作掛け時計がコレ。



以前に某ホームセンターで買った自作時計キットを使って
桐生の骨董市で手に入れた古裂をアレンジして作った時計です。

このところ寒暖差の激しい日が続きますが、暦の上では夏なので
赤を基調としたこの時計は何だか見ていて暑苦しい。

なので、見た目を涼しく衣替えしようと思い立ったのです。
まずはベニヤ板に青系統の和紙折り紙を貼って直接被せてしまう作戦に。



これだけだとちょっと寂しいので文字盤の外に
消しゴム野菜(パプリカ・南瓜・トウモロコシ・玉葱)をアクセントにくっつけて完成。



これが「夏時計」、四角はクリップで止めてあるだけなので
また寒くなってきたら取り外して元の「冬時計」に戻します。

             🕧

実は、コレと同じパターンの時計を工房では使っていますが
こちらは季節に関係ない古裂のこんな時計です。



こちらは単にオールシーズン仕様の
ちょっとカラフルな和紙折り紙で変身させてみました。



テーマとしては「明治から令和へ」ってとこでしょうか。
こちらも令和パターンに飽きたらいつでも明治へ逆戻りOK。

以前に紹介した秒針利用の「ポストマン」や「観覧車」シリーズと共に
まだまだ「自作時計キット」でステイホームの暇つぶしが出来そうです。

因みに、現在使用中の全ての電池はP社製の2種類の充電式の🔋です。








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