●いよいよ明日（１１月１日から６日まで）グループ展
がスタートします。自分自身の個展からまだ二週間しか
経っていないのにと思いつつ自分の展示スペースを
どのようにレイアウトしようかと考えていました。個展と
同じでもつまらないので、今回は以前パソコンで描いた
招きネコのポストカードをたくさん展示しようと思っていた
ところ、いつものＪＡ資材館でいいものを見つけました。
●この写真ではよくわからないと思いますが、黒いネット
です。畑に野菜などを食べに来る小動物の被害を防ぐ
ためのネットで、１メートル×１０メートルで値段は確か
数百円（？）だったと思います。このようにハガキくらい
ならひっかけておいてもＯＫです。要らなくなったらすぐに
はずせるし、本当にいいものを見つけました。
●近くからネットを写すとこんな感じです。南側の壁面に
取り付けて準備万端。実際にポストカードを取り付けたら
どんな感じになるかは後日アップします。それにしても
東面のワイヤーメッシュ、西面の紙マルチなど身近なもの
でお金をかけなくてもなんとかなるものだとつくづく思います。
●実は、先週の日曜日は赤城のふもとにある
アート・ミュージアム赤城へ行ってきました。
●上毛新聞を見て、この原田龍弘さんという方が
油絵だけでなく額も一緒に作る作家さんだというので
絵もさることながら、いったいどんな額を作っているのか
興味があったので見学にいってきました。
●外観はこんな感じです。レンタルギャラリーなのだと思う
のですが、よく名前だけは聞くので気になっていたのですが
なかなかこじんまりした落ち着いた感じのギャラリーでした。
肝心な絵と額の写真も載せたいのですが、そこはぐっと
こらえてしかりと頭の中にしまいこんで来ました。ほとんどが
木質の額でしたが、ひとつひとつ手作りなので「世界で一つ」
だけの雰囲気が出ていておもしろい展覧会でした。これから
の額作りにも参考になりました。
●グループ展には「写真」と決めていたのですが
個展で売れ残った「油絵」や「記念チケット」などの
小作品を、急遽評判の良かった（・・・と思っている）
水干絵具の絵と入れ替えて出展することにしました。
まずは、小品なので絵手紙などのための小さめの
スケッチブックを引っ張り出してきました。
●しかし、なんと六種類も出てくるとは思わなかった。
中には「ハンズ大賞」に応募した時にもらったものまで
ありました。いやいや、昔を懐かしがっている時間は
ないのであります。
●では、いつものようにＧ社の入居者募集用の看板を
下敷き代わりに敷いてと(G社の専務さんゴメンナサイ)。
水干絵具に綿棒にバステルにフィキサチーフをそろえて
準備はＯＫ。後はやる気の神様が降りてくるの待ちます。
そらそら、降りてきたッ～！
●なんやかんやで、二日間で１１枚。いくらハガキサイズ
とは言え「超ハイスピード流れ作業」で描き上げました。
この調子であと５枚なんとか残り三日間でなんとかします。
どうかやる気の神様が帰ってしまいませんように。
レストランは定休日。やはり人がいない方がなんとなく
落ち着くので、後片付けの続きとグループ展の準備の
ためにしばらくぶりに倉庫で一日中作業をしました。
●グループ展で使うかもしれない備品はそのままに
後はすっかり元の状態に戻りました。こうしてみると
果たしてグループ展でもこの広さを使いきれるのか
心配になってきます。まっ、それはそれでいつもの
合言葉「所詮、倉庫だから・・・」。
●・・・とは言いながらも、参加者全員の打ち合わせ
も全くなく、個人的なプロフィールもＴ・Ｙさん以外には
何も知らず、いきなりぶっつけ本番という前代未聞の
企画なので、「図工の時間」で売れ残った作品などを
このように一箇所に集めて、「いざという時」に備えて
あります。
●まあ、空間だらけでも、入場者がいなくても、誰に
迷惑がかかる訳でもないし、楽しんでやりましょう。
●急遽ニワカ・カメラマンに変身してグループ展
に臨むことにしたのは前述のとおりです。そこで
我が愛機のサイバーショットのご紹介です。
●トイレの鏡に向かってパチリ。パソコンで調べて
みると２００６・０３・０６が初ショットでした。バイオと
共にＳＯＮＹにはもうずいぶん前からお世話になって
います。
●さてさて、今回のマイテーマ「群馬の麺・食べログ風」
も順調に枚数を増やしていき現在３６枚。写真用紙は
もったいないので普通紙で印刷。どうせアート作品では
ないので写りよりは中味で勝負。というよりは話のタネ
にでもなれば・・・という感じです。
