工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

箱を開けると・・・番外編

2011年05月31日 | 作品紹介

 三日間の「箱を開けると」シリーズは箱

と中味で作品になっていたのですが、最後

はまだどのように作品にしたら良いのか

迷っている箱の紹介です。

Dsc04795

 さて何の箱でしょうか・・・と言ってもここに

書いてあるとおり「弁當入箱」です。江戸時代

のお殿様達のお花見などで使われた豪華な

弁當箱は知っているのですが、これは裏書

きに大正四年と書かれているので残念ながら

そんなに古いものではありません。

Dsc04801

 蓋を開けると中は四人分の弁當箱が出て来

ます。数年前によく行く藤岡市の骨董屋で確か

四千円くらいで買ったと思います。状態もそれ

ほど悪くないので実際に弁當箱としてお花見

にでも行ってみたいものです。

 昔から骨董品というよりは「古いもの」が好き

で桐生骨董市などにも行きますが、昔の人が

日々の生活の中で使っていた「息遣い」のよう

なものがタイムスリップして感じられると、この

弁當箱のようによく使い道も考えずに買って

しまいます。ちなみに、現在はこの弁當箱は

以前紹介した果物ケシゴムや野菜マグネット

の入れ物として使っています。

コメント
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