ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

あれから13年

2008-01-17 22:09:37 | Weblog
阪神・淡路大震災から13年経ちました。
あのとき、私は、今住んでる家から、歩いて3分ほどの実家に居ました。
幸い、家族も全員無事で、家が壊れることもなく、電気が7,8時間止まって、ガス、水道が3ヶ月止まっただけで、済みました。
当時は、両親が居たので、絶対親が何とかしてくれるという甘えが、どこかあったような気がするのですが、今度、もし、地震が起こったら、私が守らないといけない。
もし、チハルが家に居たら、どうなるんだろう・・。
電気が止まったら・・。酸素濃縮器も、人工呼吸器も稼動できなくなる。酸素濃縮器は酸素ボンベに切り替わり、人工呼吸器は、内臓バッテリーが30分ほどなので、それが切れたらバギングになってしまう。酸素ボンベには容量があるので、限界があるし、バギングをしだすと、私は絶対チハルから離れられなくなる。お父さんがいればいいけど、居なかったら・・。本当にどうなるんだろう。
考え出すと、本当に怖くて、やっぱり病院に入れておくのが一番安全なのかな・・と弱気になってしまったりするんだけど、でも、絶対ない!とは言えないこと。チハルが帰ってくるまでに、そういう対策も、ちゃんと考えておかないと!
今日、1月17日は、そういうことを色々考えた一日でした。

画像は、今日の無邪気なチハルちゃんです。