先日も少し触れましたが
世界各地での震度7クラスの地震に
言わずもがなのコロナ騒ぎ
火事こそ近隣では起きていませんが
昨夜の雷(?エライ、レベルが下がった様な?)
十一時前後から遠方でゴロゴロ(遠雷、永島敏行)
日が変わる頃には雨もポッポッ・・・
と思って居たらいきなりドッボワーーーーーーー‼
当に、ひっくり返したような雨でした
(?雷は何処行った?)
十分ほどで大人しくなりましたが
その後も遠方でゴロゴロ(遠雷・・・も~ええか?)
寝入った頃に何か有った様で
今朝は、ネットが不通、オバチャマも起きて来ないので
ネットの復旧作業も出来ないで、遅延と言う事に成りましたm(__)m
以上(結局言い訳のタイトル?)
さて、長すぎる前置きですが
加工も大詰めで残りはベンチの下地類と
屋根の仕上げと下地材くらいに成りました
取敢えずこの加工図3の(今日のは本物の加工図3ですm(__)m・・・JAROに成るかも?)
座板受と方杖からです
この部材は4x4で造って有るので柱の時と同様で
一度には切れませんので、裏表側面、四面しっかり
墨を付けておいてから切って下さい
柱の加工の時に「矩手に切る時は、材料を回しながら切る」
とか書きましたが・・・今日はその説明はパス!
(じゃ何時?・・・今でしょ!・・・・・パス!又何れ⁈)
兎に角、座板受を260mmで四本取ったら
次は、方杖です
方杖は昨日掲げた加工図3と言う詳細図3?に
描いて有る様に全長を346.5mmの台形に切り出し
片方の尖った角だけ絵の様に切り落とす事に成りますが
(この部分が柱の欠き込みに噛み合います)
長さ取りをする時の斜め切りは
材料を長いままで扱えば、丸鋸定規を当てる場所も
確保できると思いますが、台形に切り出した後で
先端をチョットだけ切るのは面倒なので
やはり丸鋸定規が二本有ると大変便利
と言う事に成ります
仮に加工図3(正規の)の右端の方杖を加工すると
まず右上がりの45°に合わせた丸鋸定規で右側の木口を切り込みます
この時丸鋸の刃は勿論最大迄出しておきますがそれでも90mmは
一度に切れませんから、切り落とす部分は繋がったままです
で、その状態で左上がりの45°にセットした丸鋸定規を当てて
チョコっと切落す部分を延々奥まで無駄に切ってしまいます
(先に台形に切り出すと、この部分で丸鋸が宙に浮いている事に成るので⁈)
で、手前へ180°材料を回してから再度、右上がりの丸鋸定規で
チョット切り落とす方を先に切り落として、その後で左上がりの
丸鋸定規を当てて大きく切り落とす方を切り落とす方が・・・
良いと思います・・・多分?
で、反対側は裏表一度づつそれぞれの勾配で丸鋸を通して
材料から方杖を切り落とす様なイメージで切ってもらえれば
いいかと思いますが、これ以降の方杖はチョットを切るのに
丸鋸を途中で止めることになるので、切り残し部分は
手鋸でゴシゴシ、ノミでシコシコで宜しくお願いしますm(__)m
と言う事で、座板受と方杖はお仕舞いで野地板(野地)です
(又タイトルが加工図になってる!詳細図4ですm(__)m)
一様図面は描きましたが・・・これは・・・間違いなく合わないと思います
図面が悪いとか、加工精度が悪いとかだけじゃなく
施工のチョットした狂いやズレで簡単に
図面通りに合わなくなりますから
この図面はあくまでも参考として見てもらう方が良いと思います
因みに、詳細図の野地板の木口に点線が入っているのは
この部分に返り(かえり)が付いていて裏側の面は表側より少し短く
小さくなっています・・・(も~合わない⁈)
垂木の木口を切った時と同様で、ここの返りの角度も8.17°です
丸鋸の刃を8.17°に傾けて、68.96°(21.04°)に合わせた
丸鋸定規で長さ切りする訳ですが、ここでも丸鋸定規が2本ないと
一々丸鋸定規を合わせ直して・・・・と言う事に成ります
(裏返したら返りが逆に成りますからね・・・?)
まッ、何方にしてもこの野地板は現場合わせで
加工する方が良いと思います
以上、今日はここまでですm(__)m
又明日