Wonderくんのひ・と・り・ご・と

日々の出来事、感じた事、テレビ等の感想などを
思うままに書いてます。

イメージが台無し・・・。

2011年01月06日 | テレビ
ヒット曲にあやかってあわてて作ったような内容だったSPドラマ「トイレの神様」。
ドラマの軸であるおばあちゃんを岩下志麻が演じるという時点で期待できない・・・と
思っていたが、想像以上にがっかりなドラマだった(^_^;;

ヒット曲をドラマ化したというわりには、歌をベースにしてない。
おばあちゃんは背が高くおしゃれで「おばあちゃん」というより「おばあさま」。
家は豪邸だし、歌のような庶民的な雰囲気はまるでない。
歌詞のようなおばあちゃんとぶつかったこととか、家族とうまくやれなくなった
主人公・植村花菜の心情がちゃんと描かれてないのも残念。
いちばんダメなのは、病室で「トイレの神様」を歌うところ。
このセンスには驚いた(>_<;;;

歌のPVがちゃんとあるんだから、それをベースに作れば何の問題もなく、
普通に良いドラマが作れたはず。
無理にオリジナル脚本にしたのが失敗だったよね。

子役の芦田愛菜ちゃんの熱演はさすがに凄かったけど、
原曲で『小3の頃からなぜだか おばあちゃんと暮らしてた』とあり、
愛菜ちゃんは実際にはこの春から小学1年生。
愛菜ちゃんありきのキャスティングだったことが伺える(^_^;;
実写版「サザエさん」でワカメを演じた子役の方が主人公に近いと思う。
北乃きいちゃんとか夏川さん、悪くなかったんだけどなぁ・・・。
とにかく歌のイメージをすべて台無しにしただけのドラマだった(>▽<;;;

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