週末のイタリア映画三昧！

映画好きな友人から「ニュー・シネマ・パラダイス」「ライフ・イズ・ビューティフル」
「マレーナ」のDVDを借りた。
3本とも珠玉のイタリア映画だ（マレーナはアメリカとの合作）。

「ニュー・シネマ・パラダイス」（1989年）だけは映画館で観ているけど、
他の2本は未見のままだった。
1999年のアカデミー賞（主演男優賞・作曲賞・外国語映画賞）受賞の
「ライフ・イズ・ビューティフル」は公開当時、観たいと思っていたんだけど、
観る機会がなくいつの間にか上映が終了していた（^_^;;
「マレーナ」（2000年）に関してはいつ公開されたのかも知らない（笑

「ライフ・イズ・・・」は決してハッピーエンドではないけど、心に残るラストが
とても印象的。監督・主演のロベルト・ベニーニは初めて見る人だけど佇まいがいいね。
他の作品も観たくなった（^_^

「マレーナ」は「ニュー・シネマ・パラダイス」のG・トルナトーレ監督の作品。
同じくシチリア島を舞台にした思春期の少年の淡く切ない恋物語。
ちょっと「ドキッ！」とするシーンがあるけど公開時はR指定だったんだろうか？

1990年にシネスイッチ銀座で観た「ニュー・シネマ・パラダイス」は、
いわゆる「国際版」というやつで映画館（パラダイス座）がメインに描かれていた。
今回借りたDVDはオリジナルバージョンでなんと国際版で削除された60カット、
50分が復活している長尺版で主人公・トトがメインに描かれている。
国際版では登場していない初恋の相手・エレナ（大人）との再会シーンは泣けた（＞＿＜;;;
ちなみにこのエレナを演じていたブリジット・フォッセーは、
名作「禁じられた遊び」（1952年）のあの5歳の女の子・ポーレットだった（^_^;;
すぐには気がつかなかったけど、40代（公開当時）になっても
かわいいポーレットの面影がある・・・（＞▽＜;;