Wonderくんのひ・と・り・ご・と

日々の出来事、感じた事、テレビ等の感想などを
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「梅ちゃん先生」はコント?

2012年04月14日 | テレビ
朝ドラ「梅ちゃん先生」がスタートして2週間。
終戦直後の蒲田を再現した大規模なセットが映画並みで圧倒される。
おそらく朝ドラ史上、いちばん大掛かりなセットだろう(^_^;;
この素晴らしいセットを舞台に終戦直後の混乱した時代にヒロインが
医者を目指すという物語に当然、シリアス路線のドラマかと思いきや、
なんかちょっと違う・・・。

まだ戦争が終わって2ヶ月ほどのたいへんな時代背景なのに、
ヒロイン一家(下村家)のなんとお気楽なことか。
バッチリメイクのお母さんと祖母。みんな小奇麗な服装をしていて、
食糧難なのに食べ物にも困ってない様子。
脚本が変なのか演出でそうなったのかまるで学芸会のような展開。
これをシリアス路線と思って観るから腹が立つけど、
コントだと思って観るとそれなりに楽しめる(^_^;;

2009年の朝ドラ「つばさ」のように
「コントを織り交ぜたヒロインの奮闘記です」と明確なテーマがあれば、
視聴者は納得するんだけど「梅ちゃん先生」の場合、そこのところが
イマイチ明確じゃないから良識ある朝ドラファンからは敬遠されるんだよね。

SMAP・中居くんの音のハズれた主題歌でも分かるように、
「梅ちゃん先生」はお気楽な朝ドラです(笑
たまにはこんな朝ドラがあってもいいじゃないですか(>▽<