Wonderくんのひ・と・り・ご・と

日々の出来事、感じた事、テレビ等の感想などを
思うままに書いてます。

ポップスの定番!

2011年08月01日 | 音楽
「ミュージックプラザ」(NHK-FM)で須藤薫の曲がかかった。
・・・と言ってもこの番組のDJ、つのだ☆ひろさんとのデュエットで、
純粋に須藤薫の曲じゃなかったが・・・。
そこで久しぶりに須藤薫のCDを聴いてみた。

まだJ-POPという言葉がなくニューミュージックと呼ばれていた時代に、
大滝詠一、松任谷正隆、杉真理などが中心になり、ニューミュージックとは違う、
「日本のポップス」を作ろうとプロデュースしたのが須藤薫だった。
アルバムに参加した作家陣は、プロデュースした3人の他に、
松任谷由実、伊藤銀次、林哲司、来生たかお、楠瀬誠志郎など錚々たるメンバー。
須藤薫自身の伸びのある歌声もいいけど、とにかく楽曲が素晴らしい。
ちなみに「ポップス・・・それは須藤薫の定番です!」
というキャッチフレーズがあった(^_^;;

アルバムはどれも素晴らしいけど、いちばん好きなのは、
「SUMMER HOLIDAY」(1984年)というサマーソング・アルバム。
50年代、60年代のアメリカをイメージさせるジオラマのジャケットが秀逸だ。
ニューミュージックとはひと味違う須藤薫のポップス。
今は、こんなにシンプルで品のある曲ってあまりないよなぁ・・・(>_<