Wonderくんのひ・と・り・ご・と

日々の出来事、感じた事、テレビ等の感想などを
思うままに書いてます。

2001年宇宙の旅

2008年03月07日 | 映画
3月7日はスタンリー・キューブリックの命日。
9年前の1999年のこの日、この世を去ったキューブリック。
まだ70歳だった。

20歳くらいの時、テアトル東京で「2001年宇宙の旅」の
リバイバル上映があったので観にいったことがある。
テアトル東京というと当時、シネラマスコープを採用した映画館で
舞台がないことでも有名な映画館だった。今はもうないが・・・。

「2001年~」は2時間40分と公開された当時(1968年)としては
長い映画で途中で10分ほどの休憩時間が入る。
今では2時間半を越える映画は珍しくなく、「タイタニック」のように
3時間15分なんて映画もある。
リバイバルされた「2001年~」は当時のように途中で休憩が入った。
上映が始まって1時間半くらいのところだったと思う。
特に休憩をいれなくてもいいのにと思ったが
公開当時と同じ方式で上映するという映画館のこだわりだったんだろう。

「2001年~」は難解な映画だといわれているが、
宇宙に「神」の存在を信じるかどうかで評価が別れると思う。
僕はもちろん「神」の存在を信じているので、
この映画は理解できた・・・つもり(笑
人類が月に着陸する1年も前に誰も見た事がない
宇宙空間を映像化したキューブリック。
この映画はSF映画として見ても最高傑作だろう。