団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

広島交響楽団第313回定期演奏会

2011-11-04 18:45:23 | 音楽
                      広島交響楽団第313回定期演奏会

                                                   2011年10月23日(日)

 ドビュッシーの夜想曲とヴォーン・ウィリアムズの交響曲第7番「南極交響曲」という曲目でした。
 いずれも、女性合唱があるので、この組合せにしたのでしょう。


 ドビュッシーの夜想曲は、幻想的な曲です。私には、女性合唱が空中を彷徨うようなイメージに聞こえます。でも、今日の私は、その雲と一緒に空中浮揚できませんでした。(いまいち、のれませんでした。)


 南極交響曲を聴くのは、初めてです。ヴォーン・ウィリアムズが、スコットの史実に強く心打たれて作曲した作品です。


(以下「プログラム」によると)
 南極探検家スコット(1868~1912)が最後の第3回目に、南極点への到達を試みた1910年から1912年にかけての探検を描いたものである。それは期せずしてノルウェーのアムンゼン隊との競争となり、結果的にアムンゼンに1か月遅れての到達となっている。(1912年1月17日)しかもスコット隊は帰途、この季節としては異例の悪天候に襲われ、スコット以下全5名の隊員全員が遭難、死亡するという悲劇として幕をおろしている。



 全5楽章からなり、オーケストラの編成も、女性3部、ソプラノ独唱、ピアノ、オルガン、打楽器も多種(女性パーカッションが3つの楽器を掛け持ちしていました。)で壮大な曲です。ウインド・マシーンという風の音を出す珍しい「楽器?」も登場します。この風の音が悲哀に満ちたサウンドで、スコット隊が暴風と闘っているイメージを湧かせ、ぴったりなんです。
 全編、重苦しさにつつまれ、スコット隊への鎮魂の曲のように思えました。



・ソプラノ:半田美和子
・指揮:秋山慶
・広島交響楽団



・2011年10月20日、広島市中区「広島市文化交流会館」








 本日は、当日券がいつもよりかなり多かったです。




 「ギェ!」ギエムのボレロがあるではないですか。しかも11月11日というと直ぐです。明日早速チケットを買いに行きます。あれば良いのですが・・。
 ボレロのバレーは何時かどうしても見てみたいと思っていたのです。















 同じ建物にあるレストラン「昴」で食事をすることに。
 本日は、小学校の同級生と同席しました。いろいろと話を聴いて見ると、数奇な運命の方です。今は非常にお幸せそうです。




 入口に広島県の酒を紹介するポスターがあります。




 川沿いの夕暮れ時は、特に時間の経過を感じます。















 三品御前、1900円也。




 


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