長崎平和祈念式典

長崎平和祈念式典

2018年10月11日（木）

　8月9日、長崎において平和祈念式典が行われました。

 

　まず最初に、田上長崎市長が挨拶しました。拍手20秒。

　次に、被爆者代表として田中さんが挨拶しました。拍手46秒。

　安倍首相に対する拍手は、7秒で、一番短かかったんですよ。

　国連事務総長への拍手は、33秒。

　長崎県知事への拍手は、9秒。

 

　これは、8月6日の広島での安倍首相の挨拶の中の言葉です。「双方の橋渡しに努める」とは耳障りの良い言葉ではあります。

　ICANの川崎氏は、安倍首相を痛烈に批判しています。

　「現実に何ができるか」と問いかけています。私も全く同感であります。

　長崎の祈念式典では、安倍氏は、「この秋に長崎で賢人会議を開催する」と述べました。「橋渡し」の具体を議論するとでもいうのでしょうか・・。

　またしても、このお方の嘘ごまかしのストーリーが始まるのであります。

 

　安倍氏は、沖縄での翁長前知事の県民葬に出席しませんでした。その代わりに菅官房長官が罵声の洗礼を受けたのですが、安倍氏だったら、どんなになっていたんだろうと、私ゃ、安倍氏が一番心配していたんだろうと思います、です。

 

　安倍内閣改造後の世論調査です。

・安倍改造内閣について

　①読売　　評価する38％　　　評価しない45％

　②日経　　評価する28％　　　評価しない44％

　③共同　　評価委する31.0％　評価しない45.2％

・内閣支持率

　①読売　　50％（前回50％）

　②日経　　50％（前回55％）

　③共同　　46.5％（前回47.5％）

　一般に改造後の内閣支持率は、ご祝儀相場と言われていて、上がるものですが、前回以下になっています。TVでも評論家の「遠心力の低下」という言葉が聞かれだしました。安倍氏には、ジェットコースターに乗っていただきましょう。