マークX試乗
2009年10月28日(水)
試乗したのは、3.5リッターエンジンの350Sというスポーツタイプ。3,525,000円のプライスタグである。
エンジンの音がほとんどしない。(私は、官能的なエンジン音であれば、ある程度音がする方が良いが・・。)
人間かってなもので、エンジンが静かになれば、今度はロードノイズとかが煩わしく感じられる。
「ちょっと、加速します。」と言ってアクセルを踏み増すと、バカッ早い。0→100㌔の加速は、5.9秒で、スポーツカー並である。従来の3リッターエンジンで十分ではないのか?
ボディサイズは、幅が20mm大きくなった以外は同じだ。
時代はダウンサイジングに向かっている。全長を200mm、ホイールベースを100mm、全幅を50mm程度縮小すれば、先進性を感じられるのだが。
235/45R18という扁平幅広タイヤを履いているが、路面のショックでガタガタすることもなく、乗り心地は良好だ。今私が乗っている車とは車格が2ランク以上違うようである。
燃費計で6.8km/ℓと出た。あの加速力と引換えとしても、悪すぎる。
残価設定ローンという購入方法があるということを聞いた。マークXの場合、3年後の残価は45%程度で、例えば、車両価格300万円だと、3年後135万円の価値があるものと想定して、残りの額165万円の3年ローンを組むということだ。ローンの利率は3.95%で、一般の車購入ローン6%より低い。
3年毎に車を買い替える前提であれば、有利な購入方法と思えた。
車の評価とは関係ないが、「エコカー減税」とは奇妙な制度だ。
このマークXの場合、250Gリラックスセレクションというグレイドは車重1,520㎏、12.6km/ℓで50%減税の対象となる。
一方、250Gは1,510㎏、13.0km/ℓで燃費がよいが、対象にならない。車重が軽いため、燃費基準のラインがワンランク変わるためである。
重くて燃費の悪い車が「エコカー減税」の対象になるなんて、たちの悪い冗談よりまだ悪い。
423PV,155IP
2009年10月28日(水)
試乗したのは、3.5リッターエンジンの350Sというスポーツタイプ。3,525,000円のプライスタグである。
エンジンの音がほとんどしない。(私は、官能的なエンジン音であれば、ある程度音がする方が良いが・・。)
人間かってなもので、エンジンが静かになれば、今度はロードノイズとかが煩わしく感じられる。
「ちょっと、加速します。」と言ってアクセルを踏み増すと、バカッ早い。0→100㌔の加速は、5.9秒で、スポーツカー並である。従来の3リッターエンジンで十分ではないのか?
ボディサイズは、幅が20mm大きくなった以外は同じだ。
時代はダウンサイジングに向かっている。全長を200mm、ホイールベースを100mm、全幅を50mm程度縮小すれば、先進性を感じられるのだが。
235/45R18という扁平幅広タイヤを履いているが、路面のショックでガタガタすることもなく、乗り心地は良好だ。今私が乗っている車とは車格が2ランク以上違うようである。
燃費計で6.8km/ℓと出た。あの加速力と引換えとしても、悪すぎる。
残価設定ローンという購入方法があるということを聞いた。マークXの場合、3年後の残価は45%程度で、例えば、車両価格300万円だと、3年後135万円の価値があるものと想定して、残りの額165万円の3年ローンを組むということだ。ローンの利率は3.95%で、一般の車購入ローン6%より低い。
3年毎に車を買い替える前提であれば、有利な購入方法と思えた。
車の評価とは関係ないが、「エコカー減税」とは奇妙な制度だ。
このマークXの場合、250Gリラックスセレクションというグレイドは車重1,520㎏、12.6km/ℓで50%減税の対象となる。
一方、250Gは1,510㎏、13.0km/ℓで燃費がよいが、対象にならない。車重が軽いため、燃費基準のラインがワンランク変わるためである。
重くて燃費の悪い車が「エコカー減税」の対象になるなんて、たちの悪い冗談よりまだ悪い。
423PV,155IP
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