団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

RE レンジエクステンダー

2018-12-20 18:17:27 | 環境車

RE レンジエクステンダー

2018年12がつ20日(木)

 マツダがREのレンジエクステンダーを開発していることが、分かりました。噂は、数年前から聞いていましたけど・・。

 ゴーンさんで一躍有名になった「有価証券報告書」(有報)ではありません。2018年度の中間報告です。

 

 REは小型軽量ですので、レンジエクステンダーには向いています。併せて静粛性も高いので、レシプロエンジンに較べると利点が多いです。ただ、問題は燃費ですね。4年位前に、ロータリーエンジンの燃費改善に取り組んでいるということを、ある大学教授から教授されたことがあります。果たしてその成果や如何に?というころですが、早ければ2020年にはお目見えするのではないかと思います。デミオクラスからでしょうか。

 

 本当は、小型軽量を活かしてリアエンジンにすれば、FFよりか操縦性が格段に向上するのですが、SUVへの展開を考えると、どうしてもFFになりそうです。でも、小型軽量ですので、レシプロエンジンに対して操縦性のアドヴァンテージは充分あります。

 

 マツダは、2030年の純粋EV比率を5%と見ています。どのような根拠か知りませんが、電池性能の飛躍的向上がなければ、この程度かも知れません。兎に角結局、EVが普及するか否かはひとえに電池性能にかかってきます。私は「倍×倍×倍×倍」と思っています。コスト、電池容量(航続距離)、重量、体積、このいずれもで現行性能の倍のスペックが実現すると飛躍的な普及になると思いますが、言い換えればそれが実現しなければ中々普及はいたしませんです。

 

 これは、ロータリースポーツです。多分ですが、2020年にお目えすると思います。その年はミレミアムイヤーなのであります。

 

 

 話は変わりまして、ゴーン問題であります。

 高名な自動車評論家氏が、今日のブログで大胆なことを宣もうておられます。

 

・西川さんにとって最悪の状況になってきた。(勾留について)・・・ゴネて遅らせてもクリスマス休暇に入る前の金曜日に出てきます。こうなると窮地に立つのが西川さんだ。あれだけゴーンさんを裏切り者扱いにし、罵詈雑言を浴びせた。

 なぜ窮地に立つのが西川氏か全く理解に苦しみます。西川氏がゴーン氏よりかより窮地に立つとでも思っているのでしょうか?って、笑ってしまいます。

 

・オランダから帰ってきたくないでしょうね。まぁ最初に西川さんを呼び出すことでしょう。・・・そして臨時取締役会開催でしょうね。西川社長は高い確率で降ろされる。

 

 この評論家氏の音痴なところは、ゴーン氏が従前のような影響力を持つと考えているところです。「最初に西川さんを『呼び出す』ことでしょう。」(注 『』は筆者が付けました。)ゴーン氏は平取締役なんです。CEOの西川氏を「呼び出す」なんてことは有り得ません。

 

・ちなみに9名の取締役のウチ、ゴーン陣営が4人。日本人5人のうち、1人ゴーンさんを支持をしただけで決まる。私は日本人2人がゴーンさん側に回ると予想しておきます。志賀さんはもう少し頑張ってもらうしかありません。というか、臨時株主総会を開くまで、日産を引っ張って行けるのは志賀さんしか思い当たらないです。日産社員に聞いても皆さん同じ意見だと言う。

 ゴーン氏側が西川氏のCEO解任を提案した場合は、ゴーン氏側が勝つという見込みです。この点に関しては、西川氏も有報記載に関しての関与が問われていますので、有り得ると思います。しかしながら、ゴーン氏の考えが全て通るということはありません。つまり、ゴーン氏が引き続き実権を握るということは有り得ないということです。

 

 最後に、ゴーン氏と西川氏の対立構造にしていることに関して、極めて近視眼的と指摘しておかなければなりません。ゴーン氏が日産を私物化し数々の悪行を行ったことに対して、日産のガバナンスがどう対抗するかが本質的な対立構造です。ゴーン対西川の問題ではありません。

 

 

 

 

 


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