団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

グーグル自動運転車、事故 バスに接触 過失初めて認める

2016-03-03 17:29:45 | 

グーグル自動運転車、事故 バスに接触 過失初めて認める

2016年3月3日(木)

 2日の朝日新聞によると、グーグルが開発中の自動運転車が試験走行中にバスと接触する事故を起こしたということです。

 

 自動運転車が未来の期待を担っていることを否定するものでもありませんし、むしろそれを願う者であります。(注 将来の買物が心配ですので。)ただ、今の「自動運転」に関しては大なる疑問を持っている者であります。

 日本では、日産自動車がその開発では一番進んでいるようですが、(注 「いるようです」とは、実は他社の方が進んでいるかも分かりませんので。)マスコミ等の報道では「自動運転」と言っていますが、正確には「半自動運転」なのです。自動運転でもないのに「自動運転」と報道するなど、誤解を招きかねないので、社会的認知がむしろ遅れる可能性があると、私しゃ見ています。例えば、今回の事故に関して、自動運転車は危ないと認識した人は多くいるかもしれません。しかし、「半自動運転」ということを知ると、何だまだ技術的には自動運転までいっていないのだと正しい認識を持つのであります。全ての事象について言えることと思いますけど、まず正しい認識から事が始まると思うのであります。・・という訳で、マスコミの皆さんはマスゴミと言われないように正しい報道をしましょう。そうです。今回の新聞の見出しも、「半自動運転車、事故」と書かなければならないのです。 

 以上、御託はどうでも良いことなのですが。

 自動運転車については、法的な問題が大きなネックと言われています。例えば、事故を起こした場合、誰の責任になるか?です。こりゃ、とてもではないですが、難しくて、私には皆目見当がつきません。しかし、アメリカでは最近、人口知能を運転者と見做すという方向になったそうであります。・・にしても、誰の責任になるかは判然としませんですが・・。

 

 という訳で、自動運転車が公道を走ることができるようになるのは、様々な経過を辿ってからになると予想しています。例えば、まず専用道のみでの走行可能とか・・。

 

 私が、現時点で一番期待しているのは、安全技術に活かしていくことです。この「自動運転」の技術を応用すれが、事故は圧倒的に少なくなります。スバルの自動ブレーキのアイサイトですが、搭載車と非搭載車を比較した場合、これも格段に少なくなったということです。

 先日の群馬県のバス事故にしても、自動運転の応用、速度のコントロールができていれば防ぐことができる可能性が高いです。

 

 

 私しゃ、ソフトウェアを書き換えたという程度で済む問題とは思えませんが。(注 センサーの問題もありゃしなかったのかな?と。)

 

 自動運転車ですが、完全に無事故という訳にはいきませんが、事故率は人間より低くなる時期が来ると予想されます。その時点で解禁されるのかどうか・・。現時点では「児童運転」レヴェルです。

 

 


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