維新現象
2021年11月01日(月)
「維新現象」ともいうベキものでしょうか・・。
今回の選挙で圧勝したのは、維新のみです。
維新の「人気」の秘密は、いくつかあると思っていて、
①「身を切る改革」と称して幻想を振りまいています。
議員歳費とか議員定数とかを削減して、行政に不満を持っている層に受けています。「身を切る」のであれば、政党助成金は受取るハズはないのに、その幻想に気付かない人も多いのではと思います。
②一定、住民の身近な良い政策を行っています。
確か、高校の授業料を無償にするとか、学校給食を無償にしたと記憶しています。
③橋下徹氏の存在が大きいと思います。
彼は、民放に引っ張りダコで、内容はともかくとして筋だった論立てで論戦が上手い! 大物、例え大臣でもやり込めます。コロナで西村大臣を追求し、西村氏に政策を変更させたことがあります。
数カ月前、共産党も加わったTV番組で、あれだけ共産党に拒否感情を持っているにこ関わらず、「この点については、悔しいが、共産党と同じです。」と言ったことがあります。一定柔軟性があります。
キャラが、オチャラカ系で、大阪の感覚にピッタシという感じがします。
以上は、一昨日知人にメイルした内容です。
ただ、今回の「圧勝」はそれだけでは説明できないことがありまして、それは「コロナ効果」です。
吉村大阪府知事があれだけTVで露出するとそのPR効果は絶大でありますよ。大阪での異次元「圧勝」を見れば明らかです。
ただ、これ、現在がピークと思います。コロナと同じで、ピークを過ぎると、激減するのであります。特に維新には更に激減する理由がありまして、それは所属議員の不祥事です。不祥事率は抜群(笑)であります。
少しだけこれまでの事例を紹介します。
・国政では2019年、衆院議員の丸山穂高が北方領土をめぐって『戦争で取り返すしかない』と発言
・衆院議員の西村真悟は13年に『韓国人の売春婦はまだうようよいる』と発言
・15年には衆院議員の上西小百合が本会議を欠席して旅行していたと報じられ批判を浴びる
何時か近いうち維新の議員の不祥事が明るみにされること、間違いありませんです、と思います。そして、コロナと同じで自壊するのであります。
今日、病院へ行ってきました。心臓カテーテル検査をするかどうかの診断です。結論的には、経過観察を行い当面カテ検は保留ということになりました。
外来診察料 74点
心電図 130点
超音波 880点
2割負担で2,170円也
外来診察料が740円というのは超安いと思います。この診察には医師の技術料が含まれていますので、高度な診断を行って740円って信じられないです。
担当Dr.が注目すべき発言をしました。コロナですが、第6波が起らなければ終息するだろうと言ったのです。
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