団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ベンツAクラス試乗

2013-02-18 18:23:44 | 
                         ベンツAクラス試乗

                                                   2013年2月18日(月)

 Aクラスは、スマートは別にして、ベンツのエントリーモデルです。しかし、欧州による排気ガス規制が厳しくなることにより、ベンツにとって最も力を入れなければならないクラスの車であることは間違いないでしょう。

 その力の入れようは、サプライズのプライスで見てとれます。
 ベーシックモデルで284万円也です。ベーシックモデルと言っても、内装は豪華でさすがベンツというレベルです。ただ、オプションを選択すると結構な値段になりますが・・。


 BMWの1シリーズ、VWのゴルフ等と激しく競合することになると思います。


 スペックは、1600㏄ターボエンジンで、122ps、トルクは20.4㎏・mとなっています。トルクが1250回転からというのが凄いです。
 燃費は、JC08モードで15.9㎞/ℓと、少々物足りません。6月に発売されるゴルフⅦは、20㎞/ℓは達成するでしょうから。

 ダイムラーという会社は、私には「恐竜」のように見えます。排出ガス規制により、恐竜が隕石の衝突により絶滅した時にのたうち回る」のではないでしょうか。



 試乗の印象ですが、世の派手やかな奥さま方が、ベンツというブランド故乗る車としては、良いと思います。
 しかし、私のように、車に楽しさを求めるような人間にとって、「つまらない」車です。

 チェンジがワイパーレバーのような感じで、ハンドルの右に付いています。これでは、フロアシフトのように、瞬時に変速できません。「パドルシフトが付いていますよ」と言う人がいるかも知れませんが、パドルはハンドルを切っている時は使い難いのです。


 Bクラスに試乗した時もそうでしたが、アクセルが(私独自の言葉で言えば)「パクパクアクセル」なんです。相当踏み込まないと、加速を行いません。「発進の際の飛び出しを防ぐ意味があるのですよ」と言う人がいるかも知れませが、ここまで、パクパクアクセルだと、アクセル開度と加速のリニアリティが感じられず、ドライバビリティが悪く感じられます。


 乗り心地は、少なくとも私のゴルフⅥより上質です。静粛性もゴルフより勝っています。7速のDCTはゴルフと同じメカニズムですが、ゴルフよりスムーズです。


 という訳で、楽しく乗ることができる演出があれば、魅力的と思います。





 23978ユーロ(日本円で約300万円)。円安で日本の方が安く?なっています。


 

 刺激的な赤です。






 Bクラスと非常によく似たデザインで、少々ボッテリ系です。



 この巨大なスリーポインテッドスターは何とかならないものでしょうか。「控えめという文化はドイツにはないようです。」とは何処のドイツが言ったんだっけ・・。



 約9㎞の試乗で、12.1㎞/ℓを記録しました。私のゴルフⅥと同等と思います。




 トランクスペースはちょっと小さいかな・・。



 カーナビのようなものが付いていますが、これは標準装備でバックの際のモニター等になっています。
 これに約20万円のオプションでハードディスクを追加するとカーナビになると言います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笠岡ベイファームへ岩ガキを... | トップ | 平均月給最低を更新 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事