団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

政界のガラクタ

2017-08-16 08:15:45 | 政治

政界のガラクタ

2017年8月16日(水)

・ガラクタ→ねうちのない、雑多な品物。(広辞苑)

 小池百合子東京都知事の影武者的存在の、若狭衆議院議員が、日本ファーストの会という政治団体を立ち上げました。新党を目指すということです。

 また、ぞろ、ガラクタ集団が出来上るのか・・、という印象であります。

 政党というと議員が5人以上必要ということで、色んな方の名前が挙がっています。

 元みんなの党の渡辺氏、元民進党の細野氏、元神奈川県知事の松沢氏、(あと誰か一人挙がっていたようですが、失念いたしました。どうせ、ガラクタですから大した問題ではありません。)

 渡辺氏といえば、維新の党から参議院議員に当選し、その後除名されたお方です。細野氏はつい最近民進党を離党いたしました。肝心の若狭氏は、自民党員でありながら、小池氏を応援するという反党行為を行いました。

 私は、こういった方の政治的身の処し方は、議員辞職がスジと思います。政党の看板を掲げて選挙に当選した訳で、その党員だから投票したという有権者を裏切った訳です。かつ、政党の公認を受けなかったら当選していない可能性大と思われるのですから、仕切り直しが当然であります。

 

 あっ、ここで、「ガラクタ」とは、これらの方の人格を表しているのではありません。節操のない政治心情及び行動を比喩して言っているのであります。(私のオリジナルであります。)

 

 民進党が政界の受け皿になる見込みがない状況もあり、新党に期待する有権者も一定いると思います。また、そういう政治情勢を敏感に感じて、新党になだれ込もうとしている議員あるいはその予備軍も一定程度いると思います。小池氏がその人気を背景にブームを呼び可能性はかなりあると思います。

 

 ただ、大局的にはその役割は何か?ということですね。私ゃ、自民党に対する不満の受け皿として、反自民ではなく半自民的な、いわばガス抜き役として、権力に上手く利用されるだけと思います。

 

 

 

 

 


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