トヨタ・スズキ提携へ
2016年10月13日(木)
今日の朝日新聞によると、トヨタとスズキが提携することで合意したということです。
13日、朝日新聞。
この問題は、今年の1月に予測報道がおこなわれていて、その時私は、「自動車評論家のK氏は、提携話を否定していますけど、私は、部分的協業は十分あり得ると予想しています。」とブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/c32632a4583b13fb4d80f2fdb2e9a818
今日の株式市場をみると、スズキは一時5%高になっていますので、スズキには相当メリットがあると評価されているようです。(トヨタは一時1.7%高。)
自動車評論家のK氏は、「スズキの状況を見ると、技術的な投資をしてこなかったため、内容カラッポ。ハイブリッドに代表される環境技術から、自動ブレーキなど電子技術に至るまで独自技術をもってない。」とこき下ろしています。しかし、私は、スズキの安く自動車を造る技術は立派な「技術」と思っています。インドでスズキが成功しているのは、その「技術」があるからなんですね。私は、トヨタはスズキからインドで安く車を造るノウハウを得たいと考えているハズと思います。
先日、ホンダとヤマハが提携することで合意しました。私的には、超ビックリでした。かつて、血みどろの争いをした、側から見ると犬猿の仲だったからです。
しかし、国際的競争が厳しくなっており、今や何処が何処と提携しても、全く不思議ではない状況になっています。
自動車業界も今後益々、競争が厳しくなって行きますので、もっと意外性のある提携も行われるようになると思います。例えば、トヨタとホンダが提携したって、全く不思議はありません。考えられるとしたら、燃料電池自動車ですね。
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