南紫音&菊池洋子デュオ・リサイタル
2011年10月9日(日)
三原市は人口約10万人です。
愛称「ポポロ」という中ホールがあります。
初めて行きました。贅沢な造りではありませんが、木をふんだんに使っています。好感のもてるホールでした。
・ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ
・イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調
・リスト 愛の夢(ピアノソロ)
・リスト ラ・カンパネラ
・エルガー 朝の歌
・ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
・ラヴェル ハバネラ形式の小品
・バルトーク ルーマニア民族舞曲
・ラヴェル ツィガーヌ
・アンコールは、ラヴェル、ドビュッシー等の小品3曲。
・2011年10月8日
・三原市芸術文化センター ポポロホール
南紫音は1989年生まれ。2005年ロン・ティボー国際音楽コンクールで第2位を受賞しています。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1715年製作のストラディバリウス「ヨアヒム」。
イザイ(ローマ字書きでizai)の無伴奏は生演奏で聴くのは初めてです。イザイの難曲をjizaiのテクニックで奏でます。弓で弦をひきながら、左手指で弦を弾くピチカートにはびっくりしました。ピアノのように鍵盤を叩くのと違って、指を独立して動かすのは超難しいと思います。(私の指は、どうも小指と薬指が双子のようで、独立して別々に動かないのです。)
圧巻はラヴェルのツィガーヌでした。ヴァイオリン独奏で始まりますが、分厚い弦の響きがホール一杯に充満し、私の身体も心も震わせます。
菊池洋子は2002年、第8回モーツアルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝しました。
南のヴァイオリンの微妙なニュアンスを聴いた後、ピアノではそれは難しいだろうと思っていたのですが、ピアノもやはりあるんですね。手の中でやっと重さを感じることができるような音が・・。
ピアノとヴァイオリン、優劣はつけがたいと思いました。
ラ・カンパネラを期待していたのですが、何故か短い曲に感じました。今年フジコ・ヘミングを聴いた時は随分と長く感じたのですが・・。
というより、この曲の最中に、「ガサガサ・ゴソゴソ」音を出す人がいて、しかも一人ではなく二人も! 集中して聴くことができませんでした。
このホールは中ホールですから、ピアノの最後の余韻までも聞こえるのです。私は、たまらず、休憩時間にかの方に注意を申し上げました。「飴玉は、演奏が始まる前に、袋から出しておいた方が良いですよ。」
ポポロホール。ドーム型の屋根が特徴です。
回りにはこんな芝が広がっているんです。
「新しい音楽の風」シリーズ第1回です。
3回通しのチケットを購入しました。
自由席でしたので、開演45分ですが、並んでいます。
これは無料の雑誌ですが、演奏会スケジュールがびっしり一杯載っています。
2階席もあり、1000人規模のホールと思いますけど、観客は4割程度だったでしょうか。
人口10万人規模での集客は難しそうです。
私が座った席です。
喫煙所が設けられています。
2011年10月9日(日)
三原市は人口約10万人です。
愛称「ポポロ」という中ホールがあります。
初めて行きました。贅沢な造りではありませんが、木をふんだんに使っています。好感のもてるホールでした。
・ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ
・イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調
・リスト 愛の夢(ピアノソロ)
・リスト ラ・カンパネラ
・エルガー 朝の歌
・ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
・ラヴェル ハバネラ形式の小品
・バルトーク ルーマニア民族舞曲
・ラヴェル ツィガーヌ
・アンコールは、ラヴェル、ドビュッシー等の小品3曲。
・2011年10月8日
・三原市芸術文化センター ポポロホール
南紫音は1989年生まれ。2005年ロン・ティボー国際音楽コンクールで第2位を受賞しています。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1715年製作のストラディバリウス「ヨアヒム」。
イザイ(ローマ字書きでizai)の無伴奏は生演奏で聴くのは初めてです。イザイの難曲をjizaiのテクニックで奏でます。弓で弦をひきながら、左手指で弦を弾くピチカートにはびっくりしました。ピアノのように鍵盤を叩くのと違って、指を独立して動かすのは超難しいと思います。(私の指は、どうも小指と薬指が双子のようで、独立して別々に動かないのです。)
圧巻はラヴェルのツィガーヌでした。ヴァイオリン独奏で始まりますが、分厚い弦の響きがホール一杯に充満し、私の身体も心も震わせます。
菊池洋子は2002年、第8回モーツアルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝しました。
南のヴァイオリンの微妙なニュアンスを聴いた後、ピアノではそれは難しいだろうと思っていたのですが、ピアノもやはりあるんですね。手の中でやっと重さを感じることができるような音が・・。
ピアノとヴァイオリン、優劣はつけがたいと思いました。
ラ・カンパネラを期待していたのですが、何故か短い曲に感じました。今年フジコ・ヘミングを聴いた時は随分と長く感じたのですが・・。
というより、この曲の最中に、「ガサガサ・ゴソゴソ」音を出す人がいて、しかも一人ではなく二人も! 集中して聴くことができませんでした。
このホールは中ホールですから、ピアノの最後の余韻までも聞こえるのです。私は、たまらず、休憩時間にかの方に注意を申し上げました。「飴玉は、演奏が始まる前に、袋から出しておいた方が良いですよ。」
ポポロホール。ドーム型の屋根が特徴です。
回りにはこんな芝が広がっているんです。
「新しい音楽の風」シリーズ第1回です。
3回通しのチケットを購入しました。
自由席でしたので、開演45分ですが、並んでいます。
これは無料の雑誌ですが、演奏会スケジュールがびっしり一杯載っています。
2階席もあり、1000人規模のホールと思いますけど、観客は4割程度だったでしょうか。
人口10万人規模での集客は難しそうです。
私が座った席です。
喫煙所が設けられています。
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