THE CARP SYMPHONY
2017年1月15日(日)
ホール入口の所で、広島交響楽団の井形健児事務局長を見つけました。私が、「凄い企画をするものですね。ただ、今日は広響Fanというより、カープfanの方が多いでしょうね。」と声をかけると、「これを機会に広響fanが増えることを期待します。」ということでした。これまで、何度も厚かましく声をかけるので、顔は覚えていただいています。
昨年カープが優勝しましたので、急遽企画した演奏会です。その名も、「広島交響楽団 やるぞ!カープ・シンフォニー」
・2017年1月11日、広島文化学園HBGホール
・指揮:秋山和慶
コンパクトデジカメを紛失してしまいまして、一眼レフを持っていきました。ASA8000ですので、手ぶれなく撮れてますね。ひょっとして、人間の目より明るいかも・・。
「広島文化学園HBGホール」もしっかりと写っています。コンパクトデジカメではここまでいかないかも・・。
来シーズンの年間プログラムも出来上がっていました。マーラーがありません。あーらまーら、です。年度初めの4月はブル8です。マーラーは1年に1回はやってよ。井形事務局長に、また注文を付けることにしたいです。
この日限定のTシャツですよ。「限定」ってやつに弱い人が居るんですよね。カープ球団はウハウハですわ。
「真赤激!」昨シーズンのカープのロゴです。
カープ・シンフォニーですが、私が特に感動したのは、鐘を打ち鳴らすところがあり、明らかに原爆犠牲者への慰霊の気持ちを表している部分でした。カープは広島市民にとって原爆からの復興の励ましの役割を果たしたので、とても相応しいと思いました。その他にも、カープが低迷し苦難を表す楽曲とか、勿論最後は優勝の喜びを爆発させるイメージで終わる訳ですが、いろんな物語を感じる曲でした。
最後は、「それ行けカープ~若き鯉たち~」を全員で合唱です。最高に盛り上がりました。クラシックの演奏会で口笛を聞いたのは初めてのような気がします。
クラシック演奏会で、大きな感動を受けるのですが、今日の演奏会は、+「楽しさ」がありました。楽しいクラシックの演奏会って、どうしてないのかしら・・。勿論、私がそのような演奏会に巡り合うことがなかったのかも知れませんけど・・。
・それ行けカープの歌詞です。
カープ カープ カープ広島 広島カープ
空を泳げと 天もまた胸を開く 今日のこの時を 確かに戦い
遥かに高く 遥かに高く 栄光の旗を立てよ
カープ カープ カープ 広島 広島カープ
勝ちにいくのが 選ばれた者の運命(さだめ) 一投一打が 勝負の全て
闘志を尽くし 闘志を尽くし 今ここで花と咲けよ
カープ カープ カープ 広島 広島カープ
鍛えぬかれた 精鋭(せいえい)の技と力 その意気愛して 見守る我等の
明日(あした)へ続く 明日へ続く きりのない夢であれよ
カープ カープ カープ 広島 広島カープ
晴れの暁(あかつき) 旨酒をくみかわそう 栄冠手にする その日は近いぞ
優勝かけて 優勝かけて 逞(たくま)しく 強く躍れ
カープ カープ カープ 広島 広島カープ
観客は勿論のこと、演奏者もカープユーニフォームやらTシャツを着用してですので、会場は正に「真っ赤」です。左の女性は安保(アンボ)さんと言って、ヴィオラの首席です。この方は更に凝っていて、👠の底が真っ赤です。更に更に、良く見ると「Carp」というロゴの入ったストッキングを着用しているではないですか! 誤解があるといけませので、断っておきますが、私は安保さんの足元だけ見ていたのではありません。自然に目に入る位置が私の席だったのです。とまれ、👠の底が真っ赤というのは、この日のための安保さんの拘りと思いますので、次回確認することにいたしましょう。1月20日にあります。
2階のアルプス席の先まで、全て真っ赤です。チケット完売ですね。
斜め後ろの方は、広島以外の方でした。漏れ聞いた話によると、カープグッヅを買うためにだけ広島に来たこともあったそうですよ。
これは、今シーズンのカープのロゴです。「カブキ」と発音します。難しすぎます。平易にしてください。
感激の余韻で、つい買っちゃいますよね。1000札を握りしめてリキが入っています。
先ほどの歌詞の「旨酒をくみかわそう」という所を見てください。作詞家も工夫した所と言います。
当然のことながら、家に帰って演奏の余韻に浸りながら、旨酒を飲むのですが、wifeは飲みません。ということで、当然一人二役をすることになるのですわ。(ウィ)
音楽って 本当に酔いですね さよなら さよなら さよなら バタン(酔いつぶれました)
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