ヤフオク さくら
2015年2月23日(月)
「さくら」とは、①おとりに使われる人、②(劇場・政治的集会に雇われて拍手する)さくら(広辞苑)ということです。木の「桜」との関係ですが、
桜の花見はそもそもタダ見であること、そしてその場限りの盛り上がりを桜がパッと咲いてサッと散ることにかけたものだという。(ウィキペディア)ということです。
ヤフーオークションにおいて、さくらで入札することが違法かどうかですが、20日、弁護士に会う機会がありましたので、尋ねたところ、違法ではないということです。その理由ですが、そのことで、他の入札者が自由な入札を妨げられることはない、ということです。ただ、実際には、惑わされる人もいるでしょうが、それはその方の自己責任ということになります。
私もヤフオクで、さくらを感じたことがあります。競ってくるんですね。その、さくらと思しき相手が・・。オークションの性質として、競る相手がいると負けまいとして、どうしても高額になる傾向になります。これも、入札する人の自己責任ということになります。
また、ある方(その道に詳しい)が、さくらが居ると言っていましたので、オークション市場では、ありふれているのかも知れません。
夜店のさくらについては、まぁ、世間の常識になっていますので、目くじらを立てる人はいないと思うのですが、ヤフオクではどうでしょうか?
私は現在、オーディオマニアの友人の代理出品をしているのですが、凄い事例がありました。サンスイの真空管アンプですが、約40年前65,000円だったものが195,000円也!で落札されたのです。経費が約2万円かかりますので、195,000-65,000-20,000=110,000円は、一体所得になるのでしょうか?これは近く確定申告をする機会がありますので、税務署の職員に尋ねてみたいです。
その友人ですが、電話をしてきて、古物商取引に引っかかることはないのかと、心配してくれました。これも、弁護士に相談したのですが、古物商を業として行っていない者まで、規制はないということでした。そもそも、古物取引の規制は盗品の流通を防ぐのが目的ということですので、個人レヴェルでそこまでの規制は必要ないということでしょうか・・。(そこは良く分かりません。)ヤフオクでストアを展開している事業者がいますが、これらは規制されていると思います。
ヤフオクの世界、今、嵌っていまして、ブログの方が疎かになっています。
ヤフオクに嵌っている人間として、キィーワードは、「レアとタイミング」と思います。
レア商品の場合は、とんでもない値段が付くことがあります。
一方、同じ物でも、タイミングが違うと大変な差になります。
ネット達人のいぶきさんに教えてもらいなながら、やっているところです。