トヨタ 全店で全車種販売
2018年9月30日(日)
トヨタ自動車が、全ディーラーで全車種販売すると言います。
28日の朝日新聞です。
現在4系列店で約5000店舗! 凄い数です。車の販売台数は概ねディーラー数に比例すると言われています。
全車種販売することにより、店舗当たりの販売台数は増えると思われますので、他メーカーは、戦々恐々でしょう。
ただ、2025年めどということで、何とのんびりした感覚かと思います。この全車種扱うという問題はかなり前から言われていましたので。
まぁ、それだけ難しいということなんでしょう。トヨタのデーラーは地場資本が基本ですので・・。
私は、これまで、トヨペット店とネッツ店でお付き合いをさせていただいたことがあります。トヨペット店のスタッフはスズキに転職したのですが、今でも私が℡すると協力的です。ネッツ店のスタッフは、とてもフレンドリーで、私が買う気持ちではないのに親切にしてくれます。
私は、比較的試乗をよくする方で、全メーカーのデーラーを梯子しますが、トヨタのスタッフが光っています。まず、嫌味を感じることがないです。他メーカーのスタッフは、ギラギラ感があって、引けてしまいます。例えば、あるディーラーに行った所、「いくらまければ買ってくれますか?」と言われたことがあります。こんな方とはうまく話しができないと思います。だって、「〇〇万円値引いてください。」と私が言ったとして、採算にならなければ、「yes」とは言えないでしょう。つまり、結果的には嘘だったということで、嘘を言うような方とはお話しできません、です。
話がそれてしまいました。言いたいことは、トヨタの寡占化が進むということです。あまり好ましいことではありません。
日米貿易交渉にトヨタの意向が働いているのではないか?と指摘する人がいます。自民党に巨額の献金をしていますので。一方、農業畜産分野は巨額の献金なんてできる人はいません。
今後の日米FTA交渉は、農業畜産を犠牲にする展開になると思われます。
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