団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

麻生総理大臣逆切れ

2008-10-24 18:09:06 | 政治
                麻生総理大臣逆切れ

                         2008年10月24日(金)作成

 「ホテルは安い所だと思っている。」
 「安い所に行ったとする。周りに30人からの新聞記者や警察官もいる。『営業妨害』って言われたら、何と答える?」
 「今聞いてんだよ。答えろ。」
 これは、夜な夜な高級料亭やバーに繰り出していることに対する批判への、麻生総理大臣の「反論」である。22日、記者団に語った。

 「これまでのスタイルだったし、これからも変えるつもりは今のところない。お金も自分で払っている。」とも言っている。

 「あっ そう」と聞き流したいところだが、一国の総理大臣の毎夜の行状(注)には、一国民として申したいことがある。
   注 麻生総理大臣は9月24日に就任後、10月21日までの「夜の会合」はのべ32回。

 ワーキングプアと言われる年収200万円以下の層が300万人もいると言われる現状において、一国の総理大臣が夜な夜な高級料亭に繰り出すというのは、いくら「自分のお金」とはいえ、あまりに節度がなさすぎる。
 庶民感覚が全く分かっていないと言われても、仕方あるまい。

 しかも、「今聞いてんだよ。答えろ。」との逆切れ。これは記者に当たったも
のだが、記者の背後には国民がいる。つまり、国民に対する恫喝だ。

 思えば、福田総理大臣の政権投げ出しの記者会見も、逆切れだった。
 (政権投げ出しは無責任ではないかという記者に問われ)「私はあなたとは違
うんです。」と逆切れした。(その発言に対して、新聞に「あなた(福田首相)
が違うんです。」との風刺が強烈だった。)

 麻生総理大臣も、もう既に、政権末期の様相を呈してきたようだ。

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