Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

扉をたたく人

2009-12-13 | 映画
こんばんは、姉が「お歳暮送っといたから着いたら教えてー、食べにいくから」とか電話してくるLienaです。


今回は扉をたたく人。アメリカの映画ですね。
http://www.tobira-movie.jp/



ストーリーは現代アメリカ、大学教授のウォルターは妻に先立たれ、孤独を紛らわすため妻の好きだったピアノを練習する。

先生をつけるも、62歳のウォルターには習得はむずかしく、苦悩していた。



そんなある日、大学の指令で大学より離れたニューヨークに公衆に行くことになった。

ニューヨークには彼の持っている部屋がありそこに久しぶりに帰る。

そして何もなしにお風呂ばにいくと知らない黒人の女性が入っていって「きゃぁぁぁぁ!!」と叫ばれる。


するともう一人、シリア出身の男性、タレクが出てきてウォルターをつかむ。

「どうやってはいった!?彼女に何をした!?」

ウォルターは

「ここは私の家だ鍵をもっている」と言う。

話すと、カップルの二人は詐欺にあい、この家を借りたと言う。



トラブルは避けたいとタレクは頭を下げ、荷物をまとめすぐ家をでる。

しかし、そのさびしい背中を見たウォルターは部屋にあった忘れ物を持ち彼らをみつけ、

「今日泊まるところはあるのか?」

「今友達に聞いています」

「よかったらうちにこないか?」

と、言い家によび新しいアパートが見つかるまでルームシェアをする。


そんなある日、ウォルターが部屋が家に帰るとタレクが自前のジャンベ(アフリカの打楽器)を叩いていた。

「ごめんね、うるさかったね」

「いや、いいんだ、練習を続けてくれ」

と、彼がジャンベ奏者であることを知り、ジャンベに興味を持つ。

その後、彼が道端で演奏してるのを見ては足を止め、彼がこれからLiveだと言えば見に行っていた。


ある日、ウォルターが家に帰るとジャンベが置いてあった。

興味を持った彼はそれを手に取り叩いているとタレクが帰ってくる。

「ごめん、勝手に触って」

「いいんだ、おしえようか?」

と、レッスンを受けピアノと違い簡単に曲のできるジャンベにみるみるひかれ、彼のレッスンを受けながら路上で演奏したりしている。


そんなある日、公園で演奏した帰りに電車に乗るとする。

すると改札でジャンベがひっかかり、ゲートがうまくくぐれずまたいでしまう。

すると、「警察だ、あなた今ゲートをまたぎましたね?」と誤解を受け、ウォルターがかばうも連行されてしまい・・・・


どうなるか、と。


この映画のおもしろいところはね、前半と後半で全く違う映画なんだよね。

内容はね、音楽ネタかと思いきや、ヒューマンドラマで温かい系。これには裏切られましたね(良い意味でね)

無駄なシーンもないしね、後半に出てくるタレクの母がすっごいいいキャラなんだよ。そしてウォルターの人柄のよさも見てて温かいね。

あと彼氏の母と彼女が出会うシーンとかあってね、それが面白いんだよ。これも温かくてね。

他にも温かいシーンがたくさんあるんだよ。にやにやしちゃうね。


だ・け・ど、俺はオチが気に入らなかったね。

ネタばれになっちゃうんだけど、バッドエンドなんだよ。

気に入らないのはね、ものすごい個人的な気持ちで「幸せにしてあげてよー」って理由だから(笑 ストーリーは無茶苦茶面白いです。

これはぜひみんなで見てほしいですね。今の時期に良いぬくぬくストーリーです。男性はきっと熟女好きになりますね。


ぜひ。


今日の一枚
AGE OF AQUARIUS「REVOLUTION RENAISSANCE」
フィンランドのStratovariusのTimo Tolkkiの新しいバンド。Stratovariusって無茶苦茶好きなメタルバンドで(このバンドのせいでメタルにはまったしね)そのリーダーがバンドを脱退してやったバンドなんだけど、正直微妙だった。

ファンの要求を全く逆にやってきた感じ。バンドメンバーの質も落ちたしね。
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