前年まで、池の還流ポンブに巻き込まれて死亡してしまうオタマジャクシが多かったので、本年から還流ポンプの吸い込み口周囲を目の細かい網で覆った。このちょっとした工夫を今までしていなかったため、前年までは、ポンプのフィルターに付いたオタマジャクシを、フィルター掃除の際に取り除いて池に戻すという大変な作業を行っていた。運よくフィルターに付いたオタマジャクシは救われる可能性が高かったのだが、フィルターを通過してポンプのプロペラ(水車)に触れたオタマジャクシは、ポンプの吐き出し口に黒い溶液状のかわいそうな姿となって固まってしまっていた。
池の底にいるオタマジャクシの方が、水槽に留まっているオタマジャクシよりは大きいように見える。本年は産卵数が少なかったため、あと1か月、皆元気に育ってほしいものだ。

これは、水槽の中にまだ留まっているオタマジャクシ。