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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2025年4月12日の日本の気温の平年偏差

2025-04-13 09:40:59 | 気温
2025年4月12日現在の年平均気温推計

 比較基準   年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差
+0.46 ℃
9位
+1.26 ℃
3位
前年偏差
-0.78 ℃
3位
-0.22 ℃
3位
前365日平均
+1.19 ℃
3位
+1.26 ℃
3位
単純平均の365日移動平均 15.722 ℃
2023年12月7日の極小値15.676 ℃を0.047 ℃上回る
2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.074 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +1.30 ℃~+1.38 ℃ 歴代順位 2位)
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 2025年4月12日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.37 ℃で8日連続のプラス偏差となった。15地点中13地点で日平均気温が平年比プラス、2地点でマイナスだった。寿都の日平均気温は平年比+3.6 ℃、彦根は同+3.5 ℃、山形は同+2.9 ℃、石巻は同+2.8 ℃とプラス幅が大きかった。マイナス偏差となったのは銚子の平年比-0.7 ℃、宮崎の同-0.1 ℃とその幅が小さかった。
一方、昨年比では-2.28 ℃と4日ぶりのマイナス偏差となり、気温水準は低下した。
この短期間で計算する気温上昇率は相変わらず異常に高いが、40 ℃台を切るとともに、2024年3月20日の極大値 47.166 ℃/100年 からは7ポイント以上低下した。今後もしばらくは線形回帰線の上になることはなさそうなので、この気温上昇率の低下は継続する。
今日はロシアのオストロヴィゼのグラフ
気温上昇率の極めて高い観測点だが、現在値は線形回帰線の下にある。ただ、ロシア、シベリアのこの冬の気温は極めて高く、多くの観測点で気温水準が急激に上昇した。

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