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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

富士山初冠雪

2019-10-23 08:08:00 | 富士山
昨日は荒れた天気となった。
台風第20号から変化した温帯低気圧による雨とかなり強い風が朝から午後まで吹いた。
我が家の最大瞬間風速は14.3m/sでフジの幹がかなり揺らぎ、今はほとんど役に立っていない藤棚が壊れた。
これまで気温が高く、また気温が下がったときは降水がなかった富士山も、この嵐の降水により初冠雪となった。ただ、我が家からは昨日の富士山は見えなかった。



今朝は快晴で、雪を戴いた富士山はくっきりと見えていた。



今年の富士山の気温は高く、初冠雪は平年より20日以上遅い。富士山の気温がこのように高い状態が続くと、すぐに融けてしまう可能性があるが、白くなった富士山はしばらく見られるだろうか?

今朝の最低気温は13.3℃まで下がり、屋上は露でびっしょりと濡れていた。

台風第19号は過ぎた

2019-10-12 23:07:00 | 天気
大型で強いことから、被害が心配されていた台風第19号は我が家の上は大きな被害を出すことなく過ぎていった。
各地で大雨被害が出ているようで、お見舞いを申し上げる。
一時はどうなることかと思う強い風が吹いた。
雨は継続的に降り続いたが、特に強くなることはなく、水があふれたりはしなかった。
台風が通過したら、一気に天気が回復し、気温が上昇した。
夜だが、家の周囲の見回りと、落ち葉でひどく汚れているところの掃除を行った。


街路の劣化

2019-10-04 10:28:06 | 日記
台風第15号による倒木被害が深刻だった。
樹木の手入れを行っていることがその大きな原因の一つだろう。
大きくなってしまった樹木の手入れは、技術や機材を持ち合わせていない人にはできない。
その一方で、つつじなどの道路の植え込みも、現在の日本では急速に劣化している。
誰も手入れをしないか、手入れをしたとしてもおざなりな手入れしかしないからだ。




これは、東京テレポート駅周辺の道路の植え込みである。
つつじが植えられているとはわからないまでにイネ科の雑草が生い茂っている。
このような光景が都内のみならず日本中の各地に広がっている。
すでに慣れ過ぎた光景になってしまっているのだろう。

この10日の高温無降水は植物にとって厳しかった

2019-10-03 20:40:00 | 
当地は9月24日から今日(10月3日)まで10日間、降水がなく、気温が高かった。
8月は、気を付けて散水を行っていたが、ここで少し油断したら、プランターの植物を中心に、相当ダメージを受けた。
ハナミズキ(チェロキー)は例によって水切れで葉が茶色くなり縮れた。
アジサイも、弱いものはしおれた。
これは8月中にもあったが、水やりに時間を割いたし、目配りする時間があった。
ここのところ、日中の外出が多く、目を離していて、きょうみたら、すっかりやられていた。
ヤブツバキのチャドクガの食害は、気が付くたびに処理を行っていたのだが、さらに深刻な被害が発生した。
五月つつじの尺取虫の被害も、気が付くたびに処理をしていたのだが、ここでかなり裸にされてしまった。
先週末に咲き始めた早咲きつばきの西王母の花一つは、今日見たら散っていた。
今日の夕方散水を行ったのだが、すでに暗くなり始めていた時間で、これから雨が降る予報にもなっていたため、徹底的にできなかった。これで天気予報が外れて今夜から明日の早朝に降水がないと、被害がさらに進むかもしれない。