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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

春の到来に備える花のつぼみ

2006-12-31 12:30:30 | 
 平成18年も今日が最後。これから冬の本格的寒さを迎えますが、庭の花木の花のつぼみは来年の開花に向けて準備を進めています。

梅のつぼみ
年が明けて一番先に咲くのが梅です。すでにつぼみはかなり膨らんでいます。あまり暖かいと年内に咲き始めてしまうこともありますが、今年は半月後くらいから咲き出すでしょうか?



避寒桜のつぼみ
桜の中で一番先に咲く避寒桜。3月第1週頃に咲き出すはずですが、つぼみは梅に比べるとずっと小さい。


ソメイヨシノのつぼみ
日本の桜の代名詞のようなソメイヨシノ。3ヵ月後に見せる美しい一面の開花に向けて、たくさんのつぼみを付けて備えています。


枝垂桜のつぼみ
ソメイヨシノと同時期に咲く枝垂桜。ただ、つぼみは小さく、本当に咲くのかなと思うことがあります。


木蓮のつぼみ
あと2ヶ月ほどで咲き出す木蓮。花が大きいのでつぼみもこれだけ大きくなっている。
この花は、最近花が開ききる前に野鳥に花の根元を食べられてしまい、きれいに開花した花が見られなくなってしまいました。


しゃくなげ 吉野のつぼみ
これもあと2ヶ月ほどで咲き出す。


しゃくなげ バルカンのつぼみ
ゴールデンウイーク頃に咲く花ですが、花が大きい分、つぼみはかなり以前から大きくなっています。


花桃のつぼみ
3月半ばに咲き出す照手花桃。枝に鈴なりにつぼみをつけています。


ボタンのつぼみ
4月上旬に咲き始めるぼたん。花の大きさに見合った大きなつぼみとなっています。


今年も年を越す楓の葉

2006-12-30 18:01:06 | 
 今年は、急に寒くなったため楓の紅葉が暖冬化した例年より若干早いように感じた。楓の落葉は順調に進んでいたが、北風が当たらない場所の下の方の葉は、年を越すことになるだろう。ただ、年越しをする葉の量は例年より少ない。


庭の片隅の小さな冬

2006-12-30 17:58:10 | 
 気温が0度以下にならなくても氷は張る。当地もかなり以前は零下になって、水道管が破裂したり、台所の水が凍っていたりしたこともあった。小学生の頃には大きな池にも氷が張り、薄い氷の上に乗って遊ぶスリルを楽しんだことが思い出されます。最近ではそのようなことは全然経験しなくなった。ただ、今でも寒い日には睡蓮鉢に氷が張り、昔の寒かった頃の風情を思い出させてくれる。


12月30日夕方の富士山

2006-12-30 17:00:26 | 富士山
 今日は一日中富士山が良く見えていました。昨日の天気予報では西から次第に雲が多くなってくるとのことでしたが、当地は一日中快晴、雲を見つけるのが難しいほどでした。夕刻には、地平線近くが橙色に染まった雲の全くない空の中に、富士山がシルエットで浮かんで見えました。



12月30日午後の富士山

2006-12-30 13:30:56 | 富士山
 今日は1日快晴で過ぎるようですが、午前中に比べると空に薄いもやがかかっています。西に見える富士山も、だんだんかすんできましたが、雲に隠れている部分はありません。日差しは相変わらず強く、一切暖房をしていない室内も、午後には15度まで上がってきました。