
わずかに富士山の稜線が確認できる。

富士山頂は、この時期になってもまだ気温が12度もあり、地上の猛暑とともに、まさに異常だ。
このブログを続けていると、季節の移り変わりの進行の様子を以前の年と比較できる。
昨年のブログを見たら、ツルバラが咲きだしたことが書かれていた。

今年もツルバラは咲き始めているが、花の数は圧倒的に少ない。
シュウカイドウが咲いていることを記事にしているが、今年は全く咲いていない。
周囲と比べて遅く咲きだしたサルスベリは、花が少なくなるのも早かった。

これは夕日を浴びるサルスベリである。すっかり花が少なくなり、丸い実に変わっている。

この南側の木陰のサルスベリは、今年はまだ写真を掲載しなかった。
枝が少ないため、花も少ないが、早くから咲いている割には、花持ちがよい。