
10月5日
「オミナエシ」、オミナエシ科
薬用植物
生薬名 : 敗醤 (ハイショウ) 全草
負醤名は、乾燥中に醤油の腐負臭いがする事に由来

薬用部位と採集
全草、夏から秋の開花期に、根を付けたまま
収穫する、水洗い後陽乾する。

薬効
根及び全草を消炎、浄血、鎮静、解毒、腫瘍
慢性の腫れもの、浮腫、帯下、産後の腹痛
子宮出血に応用される。

薬用法
1、 全草を、消炎、排膿、利尿に煎じて服用する
此の煎じ汁で、洗眼すると結膜炎に効果がある。
2、根は血行を良くし、帯下や子宮の腫れに良い。

漢方
毒を消し、膿を出す、肺腫瘍、肺壊疸等で臭気のある
膿を出す者や婦人の帯下肺結核等に配合される。
参考文献、 日本薬草全書

当地の林道で 「シラネセンキュウ」、セリ科

薄暗いヒノキ林の中で良く目立つ大型の植物。

夏から秋にかけて(セリ科)の白い花が多数みられる。

「ヤマノコギリソウ」、キク科
薬用植物

薬用部位
夏の開花期に地上部を刈り取って乾燥する
夏の開花期に地上部を刈り取って乾燥する
薬効
健胃、強壮、風邪に煎じて服用する。

昨日は一日曇り空で、時折小雨がパラパラと降る
過ごしやすい日でした。
緑のなかでひときわ目立つ白い花ですよね。
千葉の田舎道でも良く見かけますよ。
昨日は蒸し暑かったですけど
今日はちょうどよい涼しさです。