8月17日
「トチュウの木」、トチュウ科
畑に植えて約15年、今日伐採しました。
生薬名 : 杜仲 (トチュウ) 樹の皮
薬用部位と採集
樹液が盛んに流れる、春から夏にかけて
15年以上の木を選び、樹皮をはぎ取り陽乾する。
薬効
強壮、強精、鎮痛薬として広く応用される。
特に精力の衰え、腰痛、頭痛、肩こり、足膝軟弱
心臓の弱り、腎機能の弱り、生殖機能の衰退等の
状態に用いられる。
※ 葉を乾燥して煎じて服用する、この葉には
不足がちなカルシュウム、カリウム、マグネシュウム
等の微量元素が多く含まれている。
朝から、杜仲の木を切て車庫へ運び、短く刻む
薬用法
高血圧、動脈硬化、脳神経衰弱等の成人病の治療や
予防に用いる。
カッターナイフで縦に切り込こみ入れてれ
ドライバーを差し込むと簡単に皮が剥がれる。
薬用法
杜仲酒は、樹皮を酒に漬けたもので、
動脈硬化に用いる。
若い茎や葉は強壮薬として、煎じて服用する。
漢方薬にも数多く配合されている。
参考文献 日本薬草全書
皮を剥いだ杜仲の木、今日は此れで終了です
明日からも、車庫の中でボチボチ杜仲の
樹皮を剥ぎます。
はぎとって乾かして陽乾・・薬用にする。
腰痛に効くんですね。
葉も煎じてカルシューム不足を補う。
すごい樹ですね。
色々知らないことが多いです。