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青空ーすべてはバランス

炭素繊維に異変

2025年4月9日(水)晴れて散歩が気持ちよかった。きのうの夜の雷と強風がうそのようだ。
今日はトランプ関税が実際に発動された

炭素繊維は、炭素原子を集めた繊維で、「夢の素材」といわれてきた。新しい夢のような素材として広く普及した。軽くて丈夫だから、航空機の機体や自動車の車体などに実際に使用されてきた。
炭素繊維の生産と再利用は、地球環境を守ることにつながるとまで言われてきた。

ところが、欧州連合(EU)が自動車の材料として使われる炭素繊維の使用規制を検討していると報じられてびっくり!!!

どういうことか?
EUでは自動車部材のリサイクルを推進している。そして独自の「ELV指令」を制定し、自動車部品で水銀や鉛など有害物質の使用を制限している

欧州議会がこの制限の対象に炭素繊維を加えるELV指令の改正案を検討しているとの報道だ。
炭素繊維については廃棄する際に人体に影響を与えるという懸念を抱いているという。

まだ正式に決まっていないが、日本には世界的に高いシェアを持つ企業があるので、もし決まればその打撃はきついね。

どうなるか???

化学的な最新技術を見つけ出す日本は素晴らしいが、そのあとにはまるっきり興味がない。いずれ廃棄しなければいけないときに環境や人間の体にどんな影響があるのかも考えなければいけないと思うが。
今のプラスチック社会における人体への影響は因果関係が少しわかってきたような、そんな状況だが、科学的に証明するのはこれがまた大変なことだ。感覚的には怖い。

参考資料


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