2024年4月23日(火)くもりで時々雨が降っていたものの、昼から少し陽がさしてきた。
子どもがスマホやタブレットなどを長時間見ることにより、両目が内側に寄りすぎる症状「スマホ内斜視」になるケースがあるという。
学校でも端末を使うような時代になり、家でもデジタルで勉強する機会が増え、ゲームでダメ押しのように目を酷使する。だから現代ならではの体の変化も生じてくる。
小さな画面を長時間、集中して見ることで両目が内側に寄りすぎることをいう。
日本弱視斜視学会で調査を行い、スマホ等との関連が浮き彫りになった。
内斜視だけでなく、左右どちらかの黒目が外側に向く「外斜視」などもあるそうで、見え方に問題が出る。
毎日どの程度使用したら異常が出るのか?ということだが、毎日3-4時間で数か月後に症状が出たケースがあるようだ。
どうすればいいのか?
〇 画面との距離は最低30センチは離さないといけないそうだ。
30センチ未満のものを30分以上見続けると、内斜視だけでなく近視が進行するから注意だ。
〇 the 20/20/20 rule
アメリカなどで提唱されている予防方法が「20-20-20ルール」だという。
パソコンやタブレット端末、スマホなどのデジタル画面を20分見たら、20秒間20フィート(6メートル)以上離れたものをみて休憩しなさい。というものだ。
〇 明るさ 1000ルクス1日2時間
明るさも気を付けなければならないそうだ。保育所・幼稚園や学校で校庭で遊ぶ(活動する)時間を2時間持つ目標を掲げ実行すべきだとしている。外に出られない場合は窓際の明るい所にいる時間を持ったりする。
現代から食べ始めた食材!現代の生活様式!これまでの人間の歴史にない新しい食事や生活様式が体に新しい異常を発生させることを軽くみない方がいい。