何時も4時台から早朝探索されているお仲間のTさんから写メールが届いた。朝の9時丁度のことだった。
こんなヘンテコなキノコを見つけたとのことだった。
早速検索するとキツネノタイマツだという、面白い名前て初めて知るキノコだった。
さらに調べて見ると、根元にウズラの卵ぐらいの丸い幼菌が見られると書かれていた。
早速現地に向かったのは言うまでもない。
現地で第一発見者のTさんと合流し案内して頂いた。
キノコ自体はすでに萎れていたが、根元をよく見ると白い幼菌が顔を覗かせていた。
一か所に2-3個づつ、2か所で見つかった。
カッターを持って行かなかったので、手で剥いて手で割ってみた。
グレバはつぶれて崩れてしまったが、脚の部分はピンク色でしっかりそれだとわかる。
詳しくはここのページが解りやすい。
同じ仲間のスッポンタケは過去に観察したことがあり、大きさはテニスボールほどもあり大きいが中はよく似ている。
スッポンタケは食べられるがキツネノタイマツは食用にはならないというか小さすぎる。毒はないという。
Tさん、大変お世話になりました、有難うございます。
この後、私は遭難して命の危機を感ずる体験をすることになったがそのことはまた書くことにしたい。
以前撮ったスッポンタケの幼菌 2014年10月25日の記事より。
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