神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

『泣いた赤おに』が懐かしくも、装いも新たにアニメになるという。

2011年01月08日 11時54分39秒 | Weblog
 SMAPの香取慎吾(33)が日本初の長編3DCGアニメ映画「friends もののけ島のナキ」(来年12月公開)の主演声優を務めることが6日、分かった。製作・配給の東宝が「来年度の米アカデミー賞長編アニメ映画部門を目指す」と語る意欲作だ。

 赤おにと青おにの友情を描いた童話作家、浜田廣介さんの「泣いた赤おに」がベース。赤おに・ナキ役の香取は「脚本を読んで最後は号泣しました。3Dなので、早くみなさんの目の前に赤おにのナキとして飛び出したい」と意気込んでいる。

以上、ネットでのニュース。

以下、ワシの意見。

昔、昔、
子供の頃、
東映マンガ祭りという映画祭が、
夏休みにやっていた。

夏の映画の風物みたいだったね。
ガメラやゴジラもそうだったけど、
たしか、
「レインボー戦隊ロビン」とか、
「サイボーグ009」とか、
「長靴をはいた猫」とかのセットで、
たしか、
「泣いた赤鬼」も放映していたはず。

幼少期のワシはあの映画をみて、
いつまでも泣いている赤鬼にずっと、
変な心の痛みが続いて、
ワシの中で苦い思い出として残っていた。


人間たちと友だちになりたかった赤おに、
それをかなえるために
自分が悪役になり、
消えてしまう青おに。
よくよく考えれば、
赤おには悪い奴じゃないか、
まるで「Giving Tree」のような青おにを
旅に出させるなんて。
って思った十代の頃だったけども、
さらに
よくよく考えれば、
何も
旅に出なくてもよかったのではないかい、青おに君!
って思ってしまった。
なんでも、
どんなときも、
次がないとか、
これで最後とか、
君が最後とか、
思ってはいけないんだよ。
って
考えてしまった、二十代でしたけどもね。

そしてその原作が
浜田廣介さんの「泣いた赤おに」だと知ったのは、
20歳前だった。
で、
奇しくも
当時、通学していた大学の講堂で、
「泣いた赤おに」を練習している人形劇クラブに遭遇した。
思わず、
拍手してしまったんだけども、
それが
ワシと人形劇クラブ、座ドレミ劇団との出会いだった。

それ以来、
二年間はみっちり、
人形劇をすることとなりました。
その話はいずれしましょう。
コメント
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