神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

台所を大掃除!

2010年08月20日 22時29分54秒 | Weblog
台所が大変なことになっていましたので
大掃除!
期限切れのおかしや
腐りかけのジャガイモ

すっきりしました。
疲れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太宰治氏の「斜陽」を読んで、佐藤江梨子さん主演の「斜陽」を見ました。

2010年08月19日 17時22分05秒 | Weblog
ポップな「パンドラの匣」と
カップリングの文庫本を買ったので、
「斜陽」も読んでしまいました。

この本の連載の後、
三島由紀夫氏が
太宰治氏に面向かって
「僕は太宰さんの文学はきらいなんです」
と言ったということです。
(私の遍歴時代」 三島由紀夫より)

どことなく
戦後の混乱期の
旧華族の御嬢さんの
苦悩と奮闘を描いた
昼ドラマ
「華の嵐」
とイメージがダブっていたのですが、
昨年の
佐藤江梨子さん主演の映画
「斜陽」を見ると、
舞台を現代に移しているため、
そこらへんの
葛藤が理解しにくいものになっています。

中途半端に
時代背景をぼやかしているのかと思いきや、
憧れの
堕落的な芸術家、上原
(また彼を演じるのが、怪俳優の温水洋一氏というのも、すごいのだけども・・・。)
に恋文を
携帯メールで送るという設定。
それでいくなら、
徹底的に
現代を舞台にすればよかったのではないでしょうか。

没落していく設定も
マネー・ゲームに失敗した
IT社長の父親の
多額の借金で・・・。
というくらいにすればよかったのでは?
携帯で恋文メールを送るのなら、
ガンガン
ストーカーのごとく
送りつけるくらいの
情熱を描けばよかったのでは?
(愛の革命家ですから)
などなど
一時間ほどという
映画としては短い時間の中で、
たくさん、つっこんでしまいました。


原作の中で
主人公が
女学生時代、
ある英国人教師に
こう言われたことを
想起する場面があります。

「あなたは、恋をなさっては、いけません。あなたは、恋をしたら、不幸になります。恋を、なさるなら、もっと、大きくなってからになさい。三十になってからになさい。」

昔、森高千里さんが、
「私がオバさんになっても」を
引退近い後期のライブで
「おんなざかりは19だと~」の歌詞を
「おんなざかりは29~」と換えて
歌ったことを思い出しました。

生活力のない元貴族の御嬢さんが
(原作ではバツいちの、)
シングル・マザーを宣言する勇気と
堕落的な上原や弟の対比が
どことなく
アンバランスと思ったのですが、
これは調べてみると
やはり底本があったということでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%9C%E9%99%BD

そして
「パンドラの匣」
にも底本があったことを知った
私でした。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文庫本「阪急電車」は楽しい本だ!

2010年08月18日 09時38分08秒 | Weblog
この本を読むなら、
やはり阪急電車を乗りながら!
というのが、
作法だろう。
(かなり適当だが・・・。)

もし読むなら、
阪急神戸線の
三ノ宮駅から梅田駅へ
もちろん、
各駅停車の普通で!

そして
後半のペースを考えて
梅田駅の
「cafe lilas」
でアイス珈琲でも飲んで、
折り返し、
三ノ宮駅へ向かう。

それくらいの時間で
読めます!
しっかり堪能できます。

感想!
楽しい本でした!

この後も
いろいろ続編が出そうですね。
阪急電車 甲陽線編、
阪急電車 伊丹線編、
などなど。

神戸に住んでいると
山と海に囲まれているから、
大阪へ出ると
東西南北の感覚が
どうもつかめず、
心細くなります。

また、
阪急で京都へ出ると、
四条河原町終点の
方向が東
という感覚が
どうも掴めません。
ですから、
私の場合、
90度ずらさないといけません。

私の脳内京都地図の
北は東でした。
東は南でした。
神戸在住の人で
そういう感覚の人、
多いと思うのですが・・・。

で、この本の著者、
女性の心理描写がうまいと
思ったら、
女性でした。
名前から男性と思い込んでいました。
(すみません。)

そういえば、
車両に関する蘊蓄、
○○系がどうのこう等の
記述が少ないとも思っていましたから。

ネットで調べると
昨年、漫画化されて
まだまだ
ネットで読むことができます。
映画化もされるそうです。
今から楽しみです。

私が映画監督なら、
女子高校生役は
仲里依紗さん、
白いドレスの女性は
吉瀬美智子さん、
その宿敵は田中圭さん、
最初の図書館の
男性は加瀬亮さん、
相手は加藤パンアナウンサー、
孫連れの
おばあさんは、
中島みゆきさん、
気の弱いPTA仲間に
黒木瞳さん、
彼氏いない歴≒年齢の彼女に
多部未華子さん、
その相手に
松山ケンイチさん、

そして
宝塚ホテルの
ブライダルカメラマン役は
私がする。
っていうのはどうだ!?

(ほんの数行の記述でしたが、職業柄、小説内のカメラマンに同情を禁じえません。)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節はずれではありますが、昨クリスマスの「22’50」

2010年08月17日 16時27分09秒 | Weblog
ときどき、
録画した
昨年末の小田和正さんの
「2009 クリスマスの約束」
の中の
大メドレー
「22’50」を
を見たり、
BGM代わりにしています。

21組の
アーティストたちが
参加しています。
なんとなく
「WE ARE THE WORLD」
みたいです。

歌を歌える人、
楽器を演奏できる人、
曲を作れる人、
とにかく
音楽を楽しめる人が
うらやましいです。

各レーベルの
版権の問題があるのでしょう。
YOU TUBEで
公開されても
すぐに封印されます。

でも、
韓国や中国などの
東南アジア系の
海外の動画サイトで
検索すれば
でてきます。

22′50″

全員      / この日のこと
藤井フミヤ   /  TRUE LOVE
STARDUST REVUE /  今夜だけきっと
広瀬香美    / ロマンスの神様
JUJU      /  明日がくるなら
松たか子    / 明日、春が来たら
中村中     / 友達の詩
佐藤竹善    /  La La La
Crystal Kay   /  恋におちたら
AI        /  Story
鈴木雅之  / 夢で逢えたら
一青窈  / ハナミズキ
山本潤子  /  翼をください
清水翔太  /  HOME
小田和正  /  YES - YES - YES
キマグレン  /  LIFE
Aqua Timez  /  虹
スキマスイッチ /  全力少年
平原綾香  / Jupiter
夏川りみ  / 涙そうそう
財津和夫  / 青春の影
いきものがかり / 帰りたくなったよ










http://www.tbs.co.jp/program/christmaslive_2009.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰か止めろ!酔うとツタヤでDVDを借りてしまいます!

2010年08月17日 00時30分12秒 | Weblog






毎週、月曜日
近所のツタヤでは、
クレジット会員は、
半額になるので、
いつも
ふらりと
店に入って
5、6枚位は
借りてしまいます。

顔なじみの
学生さんのような
若い店員たちもいて、
実は
恥ずかしいのですが、
いつも
半額キャンペーンを
はっている
この店を
素通りできません。


今宵借りたのは、
「ゴールデン・スランバー」
「アイアンマン」
「カティンの森」
「クヒオ大佐」
「スパイアニマルGフォース」
の5枚です。

堺雅人さんという
俳優さんに
興味があります。

またまた後日、
感想などを
書き連ねてみようと
思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日、読もうと決めた文庫本は有川浩さんの「阪急電車」

2010年08月16日 22時53分24秒 | Weblog
やれやれ、
今日も暑いじゃないか。
シエスタもありの
サマータイムシフトで
定時を迎え、
やたらと
焼き鳥を
食べたくなった夕方。

せっかく
JRに乗り換えたというのに、
「秋吉」は
月曜日が定休日。
仕方ないので
駅前の
「駅前」で
まずは戻りカツオを食し、
エビの天ぷら、
あとはいろいろ、
最後に
鯛のにぎり。
あああ、
こんな風に
年を取っていくのかなあ。

知り合いの
バーを目指したけど、
聞いていたように
店は閉まっていた。

初恋の人は
今頃、
何をしているのかなあ。
などと
愚にもつかぬことを考えながら、
駅構内の
書店で見つけた文庫本。
「阪急電車」

今津線なら、
私にだって
短編小説のひとつやふたつくらい
書けますとも。

高校時代は、
近隣の学生たちに
疎まれながら
通った3年間だものね。

線路が十字路にクロスして時代を
作者は御存知なのか?
どうして、
神戸線と
今津線は
ぶつからないのか?
不思議でしたね。

あの当時の
ダイアプログラムは
パソコンではなく
人力で計算しました。
すごいね。

神戸女学院の
女学生さんに
憧れた3年間。

西宮北口の
レコード屋で
見つけた
シュガー・ベイブの
レコード。

同じく
西宮北口の
サンボアという
変なカレー屋さん。

競馬場へ行く
おじさんたちに囲まれ、
すごまれる
土曜日。

ぐるりと
宝塚線を一周して
十三から
帰った日々。

ときどき、
目にする
グレイのスーツの
宝塚研究生の御嬢さんたちに
なぜか
誇らしく
背筋が伸びた日。

なによりも
阪急電車の
ブレーキの時の
鉄のにおい。

ちょいと思いだすだけでも
ネタはたくさんでてきます。

それだけで小説にできるとも。

ってなわけで、
「阪急電車」
楽しみです。
映画化もされるそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD「今度は愛妻家」を見ました!

2010年08月16日 09時11分31秒 | Weblog
フォトグラファーとか
カメラマンとか
同業者が主人公の
映画とかドラマは
とても気になります。

そこで
今回はこの映画。
ストーリーは
すぐネタバレになりますので、
何も書きません。

いい映画です。
それだけ書いておきます。

カメラマンが
サスペンスに出ると
どうしても
犯罪者的な感じになったり、
いい加減な
人物が多いのが
時々
面映いです。
この映画も
一年間も仕事をしていない
カメラマンが
主人公ですが、
その理由も
最後の方でわかってきます。

秀逸なのは
オカマ役の石橋蓮司さん。
あとは
純愛路線まっしぐらの
濱田岳さん。
この人、
なんとなく
トム・ハンクスさんっぽいと
思っているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 海軍特別年少兵(1972)

2010年08月15日 10時10分59秒 | Weblog
平成の時代に
生々しい戦争映画を
作るのは
難しいのかもしれない。
映像に関して
技術は
かなり進化しているのに、
どうも
リアリティに
かけてしまう感じがする。

私が中学の時に見た
映画 海軍特別年少兵(1972)
は、
撮影に際して
戦争当時の
厳しい訓練の日々を
再現するために
当時の同世代の
俳優たちに
同じような合宿生活を
強いたのだが
あまりの厳しさと
激しさに
実際に脱走した
若い俳優たちがいたと
何かで読んだことがある。

あの当時
映画館にいたのは、
年少兵と同世代の
私ではあったが、
映画の中で
描かれている
悲痛な
理不尽さや
暴力
絶望感は
かなり
リアルなものだった。

昨今の
同世代の子供たちが
この映画を見て、
はたして
理解できるのだろうか?

大いに疑問であるし、
この映画も
ぜひとも
ゴールデンで
放映してほしいものである。







http://www.geocities.jp/bane2161/kaiguntokunenhei.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜は、昨夜に続き、NHKスペシャル 終戦特集ドラマ「15歳の志願兵」

2010年08月15日 09時58分01秒 | Weblog
昔、夏になると
日本映画は
必ず戦争映画を
放映していたものだ。

そして今夜のNHKドラマ、
NHKのサイトを見ると、
きれいな画像が
妙に気になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBSのドラマ、「歸國」を見ました。

2010年08月15日 00時00分01秒 | Weblog
元々は
小説
「サイパンから来た列車」
(棟田博兵隊小説文庫)
がベースになっているようです。

戦後65年を過ぎて
賛否両論あるでしょうが、
はやり
今の
繁栄と平和の時代があるのは、
英霊たちの
犠牲の上に成り立っている
とそう考えても、
そういう教育を
子供たちにしてもいい

そう
思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「インセプション」、難しい映画だ!

2010年08月14日 09時02分34秒 | Weblog
この作品、
ウーンと唸ってしまう。
難しい。

夢の世界があって、
夢の中の夢の中の夢、
つまり
三層に重なっている夢の
中での活劇。

深層心理にたどり着くために
睡眠が必要なのか?
って、
思ってしまった。

つまり
催眠術ではだめなのか?

しかし、
深層心理を
書き換える、
すり替える、
盗むという発想は
実に興味深かった。

思えば、
私の深層心理も
誰かにより、
誰かのものが
刷り込まれたり、
植えつけられたり、
交換されたのかもしれない。

数学につまずいたのも、
太宰治の小説が
嫌いだったのも、
特定のものを
好きになったり、
嫌悪したり、
すべては
私の判断ではないし、
宗教的な体験や思想も
実は、
他人のものだったかもしれない。

一度、
すべての個人的な
思想や信念を
吐き出して、
もう一度、
咀嚼する必要がある。

そう思ってしまった。


そう考えると
実に興味深い。

昨今の
願望実現のひとつのテーマは、
ありありと
願望を感じ取って、
現在形で
かなえられていることを
体感せよ。
という
仮想現実体験を
通じて達成されるとする。

願望を
3Dのように立体的に、
五感を研ぎ澄まして、
ありありと
感じ取っていれば、
それが
かなえられるという
マインド・ゲームは
この映画が
象徴しているように、
危険なことかもしれない。

現実世界と
感情や思想よりも深い、
潜在意識というか
深層心理世界。
それらのバランスを欠くと
この映画の
マリオン・コティヤールさん
扮するモルのように、
必ず悲劇を招くことになる。

もし
犯罪者が
「いま、これは、夢の中なんですよ。」
とだけ主張したら、
この世界は崩壊してしまう。

しかし、
反対に
「この世界こそは
愛の奇蹟がかなえられる天国!」
とありありと
感じ取る人が増えていけば、
本当に
そうなるのでは?

考えてしまいました。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太宰治氏の「パンドラの匣」は確かにポップだ!

2010年08月13日 16時34分06秒 | Weblog
まだ読み切っていないけど、
原作の方の
「パンドラの匣」も
かなり面白い。

「ストーンズが好きな連中は
太宰が好きなんだよ!」
とか嘘か真か
適当なのか真剣なのか
フォトグラファーの友人が、
「赤ひげ」(お酒を呑むところ)
へ行く道中で
神妙な顔でそう語る。

で、
この本は読んだのかい?
と尋ねると
まだ読んだことはないという。
次、貸してあげるよ。

で、
この本、
たしかにポップというか
ロックン・ロールな本だ!
別にストーンズでなくても、
ビートルズ・ファンであれ、
ディランのファンであれ、
レジスタンスを
標榜する人間は
きっと
好きになるだろう。

この本に限らず、
どの時代にも出てくる
新しい時代の
若者たる
基本的資質は
・新しい時代をけん引すべく
飛躍すべくパワーを持っている
・誌的なユーモアーとエスプリ、シニカルさ
を忘れない。
・礼儀正しさと
因習にとらわれない冒険心
・恋に大いに悩む
・・・・・etc.
っていう感じでしょうか。

太宰氏の書く、
体制に対する皮肉も
どことなく
ジョン・レノンを
彷彿とさせる。

たとえば、
自由思想に関して
みんなで語り合う
こんなくだりがある。
インテリの青年、固パンの演説、
「~ハトが或る日、神様にお願いした、『私が飛ぶ時、どうも空気というものが邪魔になって早く前方に進行できない、どうか空気というものを無くして欲しい』神様はその願いを聞き容れてやった。然るにハトは、いくらはばたいても飛び上がることができなかった。つまりこの鳩が自由思想です。空気の抵抗があってはじめて鳩が飛び上がることが出来るのです。闘争の対象の無い自由思想は、まるでそれこそ真空管の中ではばたいている鳩のようなもので、全く飛翔ができません。」
その言葉を受けて、
年長者の越後獅子がこう返します。
「似たような名前の男がいるじゃないか。」

これはもちろん、
当時の自由民主党初代総裁
鳩山一郎氏を揶揄しています。
反骨精神を
ユーモアで
柔らかく包み込む、
そういうところが
ロックみたいですね。

とにかく
三島由紀夫氏が
太宰氏をバッシングしていたのは、
かなり有名な話。
それ以前にも
児童に
夏の課題図書に
退廃的な「人間失格」
を掲げるから、
変なアレルギーでできていました。
しかし、
子供たちには、
「走れメロス」よりも、
この
「パンドラの匣」の方が
ポップで
夢が持てる!
そう思うのです。

ますます太宰熱に
嵌まりそうな夏です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パンドラの匣」の本を買いました。

2010年08月13日 10時49分02秒 | Weblog
帰りに地下鉄に揺られて、
いろいろ考えていたけど、
やはり
「パンドラの匣」
を読みたくなって、
我慢ができなくなってきた。

たくさんの本を
友人や兄弟に借りているけれども、
ある意味、
小学生並みに
課題図書に囲まれている
昨今の私ではありますが、

途中下車して、
書店に飛び込みました。

太宰治氏の書籍は
各出版社から出ていますが、
一番、お手頃な価格の
文藝春愁文庫の

太宰治映画化原作コレクション 1
「斜陽・パンドラの匣」

を選びました。
佐藤江梨子主演で
「斜陽」も
DVD化されています。
いずれ読みたいと思っていました。
ですから、
ちょうどよかった。
税込で410円なり。

ほんの数ページ、
読んだだけですが、
かなりポップな感じです。

巻末にある
秋原正俊映画監督のあとがきで
「富嶽百景」も映画化され、
DVDがあることを知りました。
それもいまから
楽しみです。

なんだか
小学生の頃、
読書クラブの委員長?を
したことがあったような
ことを思い出しました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グーグルのロゴに「オズの魔法使い」が・・・。

2010年08月12日 16時17分13秒 | Weblog


12日のグーグルのロゴに
「オズの魔法使い」が登場。
カーソルをのせると
オズの魔法使い71周年とのこと。

オズの魔法使いというと
私の中では、
エルトン・ジョンの
「Good-bye Yellow Brick road」
を即座に思い出します。




素晴らしいアルバムです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パンドラの匣」のDVDを見ました。

2010年08月12日 09時06分09秒 | Weblog
昨日に続いて、「パンドラの匣」を見ました。
原作は太宰治。
しかし、
私は原作を読んだことがないので、
映画が先行ということになります。

個人的に
仲里依紗さんが好きなので、
見ることにしたのですが、
この映画、
意表をついて
楽しかった。
確かにこれは
青春映画といっても
いいでしょう。
原作をしらないので
言えませんが、
読みたくなりました。

この映画は
主人公の語りが
映画のベースになっています。
そのせいか、
どことなく
落語っぽいのです。

それにしても、
終戦直後の
医療の環境を
かなり忠実に
再現しているのではないでしょうか。
(とはいっても、舞台の療養所は、当時では異質の世界のようですが、)
比較はできませんが、
現在の医療と比べると
かなり原始的ですが、
人間的なつきあいというか
人間の質は
あの映画の世界の方が、
理想的ですね。
あとひとつ言わせてもらうなら、
入院患者たちが
みんな健康的に見えました。
そして
この映画を見て、
昔、読んだ
福永武彦氏の
「草の花」を
思い出しました。

とにかく
どことなくからっとした
明るさが
この映画にはあります。
一度、
原作を読んで見ようと
思いました。
本当にこんなストーリーなんでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする