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パグとブルドッグの違いって?

2017-01-28 06:15:14 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

パグとブルドッグの違いって?わかりやすく解説!

わんちゃんホンポ

パグとブルドッグでは体の大きさや体重はどのくらい違うのでしょうか。
まずは見た目の違いから詳しく解説していきます。

パグの体の大きさや特徴


パグの体高…25~30cm
パグの体重…6~8kg
パグの毛色…アプリコット、ブラック、フォーン、シルバーの4種類
パグは中国からヨーロッパ、アメリカへと伝えられた歴史があり、古くから世界中で愛されている犬です。
体の大きさは、体高25センチから30センチ、体重は6kgから8kgが平均的です。
特徴は真ん丸でちょっと怯えたような雰囲気の目と、額に深く刻まれている縦の皺(しわ)です。
被毛にはアプリコット、ブラック、フォーン、シルバーの4種類があり、フォーンが日本ではよく見かけるタイプのパグです。
鼻の周りが黒いのも特徴で、愛くるしいぶさかわワンちゃんとしても人気があります。

ブルドッグの体の大きさや特徴


ブルドッグの体高…30~35cm
ブルドッグの体重…23~26kg
ブルドッグの毛色…ブラック・クリーム・フォーンなど種類は豊富
ブルドッグは、牛に噛みつくという意味のブルベインディングという見世物で使われていた犬でした。
その後、時代の流れとともに見世物自体が禁止され絶滅の危機となりましたが、時代に合った犬に改良されて今日に至っています。
ブルドッグは体高30センチから38センチ、体重は23kgから26㎏が平均的なので、パグよりも一回り大きいです。
特徴は何と言っても、大きく垂れさがっている上唇と頑強なボディです。
被毛の種類は豊富で、ブラック・クリーム・フォーンなどが主流です。

パグとブルドッグの性格の違い

パグとブルドッグは見た目が似ていますが、性格はどうなのでしょうか。
古来より牛に噛みついていた獰猛な犬だったブルドッグですが、現在は品種改良されてかなり変わっているようです。

パグの性格
頑固陽気で友好的愛嬌がある。
パグの性格で一般的によく言われているのは「頑固」です。
この頑固は、きつく叱られたリすると言う事を聞かなくなってしまう場合がある事で言われているようで、ちょっと根に持つ性格なのかもしれません。
でも、陽気で人にも犬にも友好的なので誰からも好かれる性質を持っています。
また、パグは飼い主に好かれようと頑張る性格なので、たくさん褒めてあげると幸せを感じるワンちゃんです。

ブルドッグの性格
頑固甘えん坊温厚で従順。
ごっつい風貌でちょっと近寄り難い、そんな雰囲気を醸し出してるブルドッグですが、性格は意外と甘ったれなんです。
攻撃的な面も見られず、温厚で従順な性格なので、小さなお子さんがいる家庭で飼っても安心できる犬種だと言われています。
ただ、パグと共通する点は頑固な点です。
お散歩に行きたくない時には、かたくなに動こうとしないという事もあるかもしれませんね。

パグとブルドッグの値段の違い


パグの価格…10万円台
ブルドッグの価格…30~50万円
パグとブルドッグの値段についてご紹介します。
まず、パグは10万円台で売られている事が多く、親犬の血統によっては30万円ほどで売られていたり、逆に数万円で入手できたりと値段の幅は広いと言われています。
また、パグのメスはオスに比べると平均2万円ほど高く価格設定されている事が多いです。
ブルドッグの値段は、パグと比べるとかなり高額で販売されていて、30万円から50万円くらいが相場です。
パグと比べるとブルドッグの出産には費用が掛かる点や、死産が多い犬種でもあるため、価格設定が高くなっていると言われています。
また、JKCなどのチャンピオン犬が親犬だったりすると100万円近い値段が付いてる場合も珍しくありません。
パグの場合もチャンピオン犬が親犬という事で販売されているのを目にしますが、ブルドッグほど高額になっている事はありません。
値段の高いパグは、ショー用に飼育していく子や愛嬌のあるかわいい顔立ちなど、容姿が重視されています。

パグとブルドッグの飼い方の違い


パグとブルドッグでは、大きさも違うので飼育の方法も少し違いがあります。

パグとブルドッグの食事の違い
パグはとてもよく食べるので、肥満になりやすい犬種です。
肥満によっていろいろな病気を引き起こす事も考えられるので、極力食事の管理には気を付けてあげなくてはいけません。
ブルドッグもパグに負けず食いしん坊で肥満になりやすい傾向にあります。
特にブルドッグの場合は子犬のときから注意をしないと、成犬になってからのダイエットがなかなかできません。
股関節形成不全や膝の脱臼などの怪我にもつながるので、栄養管理をしっかり飼い主さんが行う必要があります。

パグとブルドッグのしつけ方法の違い
パグとブルドッグのしつけの方法で、決定的に違うのは叱り方です。
パグは頑固なので、叱られると言うことを聞かなくなってしまったり、委縮してしまったり、飼い主を怖がるようになってしまいます。
大きな声で叱りつけたり、叩いたりするのはもっての外で、一番効果があるのは「無視」するという行為です。
無視されることを嫌がるので、いけない事をした時に効果的です。
また、ブルドッグもパグ同様頑固ですが、こちらは筋金入りの頑固なので無視くらいでは言う事を聞いてくれない場合があります。
ブルドッグの場合は、できるだけ低い声を出して毅然とした態度で叱ることがポイントです。
頑固なので少々時間が掛かるかもしれませんが、根気よくしつけていく事できちんと言う事を聞くようになります。
また、パグにもブルドッグにも共通して言える事は、できた時にはきちんと褒めてあげましょう。
パグもブルドッグも飼い主に褒められるのが大好きです。
無視や叱るだけでなく、メリハリをきちんと付けてしつけをしていきましょう。


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