読書報告 PartⅠ 5年3組リョウタ組

石田 衣良著

ウルトラのハハさんが紹介していた本、ゲットでき読みました。
夏目漱石の「坊っちゃん」思い出しました～そして、もう一度読み直そうかなんて（笑）
中道良太　25歳　5年3組32名の担任です。茶髪で学校にドクロのネックレスで行く…現代っ子(?_?)ピアスじゃないから許せる？？
wanikoの子供たちのときアクセサリー付けた男の先生いなかったなぁ～なんて思いながら読み進めて行くと
染谷 龍一メガネをかけていつもビッシっとスーツ、銀色のスポーツカーで出勤する5年2組の担任、良太と同年代の先生です。スポーツカー出勤も道東ではいなかったよ！^^;
この学校は校長の方針でクラスごとの成績、生活態度、課外活動などの競争が行なわれているのです。
良太と染谷は昨年は2年生の担任、良太ビリそして、染谷はトップととても優秀な先生なのです。
坊っちゃんでも教頭先生が…　そう言えば、昔見ていた学園TVも教頭先生悪役（笑）
詳しい内容は是非読んで欲しいなぁ～そうそう、マドンナは。。美人な山岸真由子先生と言う32歳の先生もいますよ！
この本読んで思ったことは、子供たちも先生も学校の中で成長して行く。そして親もなんだよね～って…
子育てが終了しているwanikoは、実感するところがいっぱいでした。なにせ、とっても未熟で親になってしまったwanikoでしたから～
リョウタ先生と染谷先生のコンビネーションでどんどん話しを引っ張っていくのですが…リョウタ組は本能で行動するリョウタ先生だから次は何が起きるの？最後のページを読んだ後も、まだ続きがある！6年生になったリョウタ組が見たい！優秀な染谷先生が苦悩するところも見たい！そんな1冊でした。