waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 森に入りたい!

2016-04-30 19:00:00 | 本についての雑談


≪森に願いを≫ 乾 ルカ著

 内容紹介

あなたも歩いてみませんか。
小さな奇跡の森を。

いじめ、就職、恋愛、不治の病……
さまざまな思いを抱えた人々の運命を変える言葉とは?
静かな感動を呼ぶ「森」のミステリー。

僕は死に場所を探しに、この森に入った――
登校拒否の息子を持つ母親、自分に合った仕事が得られず世間に不満を抱く女、
余命間近である瞬間を見たいと思い続けている青年、リストラされた中年男……
希望を失い、森に迷い込んだ人々に森番の青年は語り掛ける。
「ここはとても気持ちのよい森なんです。どうか歩いてみてくださいませんか?」
そして、最後に明かされる、森と森番に秘められたミステリーとは?

森にも、人にも、新たなる季節がやってくる――
『あの日にかえりたい』『メグル』の著者が贈る希望のストーリー。

【目次】
■色づく木――鏡の森
■春めく木――我は地に伏し
■雪待つ木――インディアンサマー
■病の木――夏の名残のバラ
■育ちゆく木――五十二歳の秘密基地
■とらわれの木――揚げひばり
■新たなる木――光差す場所


私の自宅近くに、野幌(のっぽろ)森林公園という場所がある。公園となってはいるが、たとえば休日に弁当を持った家族連れでにぎわうような憩いの場という趣はあまりない。北海道開拓記念館や、昨年秋、NHK連続テレビ小説『マッサン』のロケに利用された北海道開拓の村といった教養娯楽施設はあるものの、その敷地のほとんどは原生林を含む広大な森だ。札幌市、江別市、北広島市の三市にまたがっている。

ご本人が発刊に寄せて書いたこの文章を読書後に読みました。
「先に読まなくて良かった!」と…だって、北海道民のwanikoは乾さんの小説を読む度に~この場所はあそこ?!かもって

札幌は、アチコチにこの本に中に出て来るような森がいっぱい!

森番の青年の声についての下りがスキです。

色づく木の母亜希子は、よく通るテノール~まるで荘厳なパイプオルガンを待っていたところにいきなりピアニカが登場したみたい

春めく木の23歳麻衣には、妙に間の抜け那響きのテノールが春風に乗って漂った

雪待つ木の20代後半の丹 俊光には、珍妙なテノール

病の木の高校生の長谷 臣には、すっとぼけたテノール

育ちゆく木の52歳の鳥居毅一には、ヘリウムガスを吸引したような

とらわれの木の40代崎山奈々には、もう少しでと頓狂の意気に足を踏み入れそうな高い声

新たなる木の金髪の中年女性メアリはちょっぴり変わっているけれど、とっても素敵なテノールと

waniko
が一番スキなお話しは最後の「新たなる木」テノールの声を持つ青年がなぜ森番なのか…
そして名前が気になる。。。。読み飛ばしたのかと実は、3回再読(笑)

乾さんには、野幌森林公園が癒しの空間。wanikoには、発寒川と西野緑道。
今は、桜が満開のはず~そして、今年こそまた御衣黄に会いに行きたいです!

wanikoの手に届くには、ずいぶん時間がかかった本ですが自分の森に行って(西野緑道は林に近いけど…)リフレッシュしたくなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日からGW~(*^。^*)

2016-04-28 19:00:00 | 暮らし

昨日と今朝は青空が広がっていましたぁ~~

昨日の朝、4階の駐車場から手稲山が…



まだまだ、雪が残ってる。。。。

今朝、ごみステーションの側のお家の桜が~



ごみステーションの横には…




今週末はお天気が崩れるとか…道東では雪マーク
気温も10℃前後で、肌寒い。。。でも、あちこちに目を向けると色々な花が咲いています。

wanikoのGWは~今年は…ハイ!後日報告します♪

ONちゃんが10日間お休みです~そのうち遊べるのは、3日間~残りはお仕事です~

カレンダー通り休めない
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書報告~

2016-04-25 19:00:00 | 本についての雑談


≪つるかめ助産院≫ 小川 糸著
 内容(「BOOK」データベースより)
夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。
家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、
旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになり―。
命の誕生と再生の物語。


≪石垣島ラー油とおいしいペンギンごはん≫ 辺銀 愛理著
 内容(「BOOK」データベースより)
石垣島に住んで感じたことを伝えたくて、わが家の食卓を、春夏秋冬と季節で追ってみた。
島野菜などの食材は出来るだけ旬のものを使って、レシピは島人に教わった料理、愛理のおふくろさんの味、
食堂メニュー、暁峰のふるさと中国・西安のごはん等々。
ちょっと変わった顔ぶれかもしれないけれど、まぜまぜチャンプルーが“ペンギンごはん”。

なぜ、この本たちにつながったのか… それは食べてみたい!!その一言(笑)

最初は、柚木麻子さんの「あまからカルテット」の「てんてこ舞いにラー油」とっても美味しいラー油で色々な小さな事件があったけど、バキさんと薫子は新婚旅行で石垣島「ペンギン食堂」でラー油をお土産にすること。

う~~ん!ペンギン食堂は雑誌で知って「どんなの??」でも売切れ状況が長くて桃屋の食べるラー油で満足したwaniko

それなのに、今頃小川糸さんの「つるかめ助産院」読んで、やっぱりペンギン食堂ご夫婦の「石垣島ラー油とおいしいペンギンごはん」借りました。

本の中でも、この本の料理を参考にしていると…そしたらぁ~~これまた元気の出ないときに再読する

坂木司さんの「ホテルジューシー」に出てくる、ドゥルワカシーが写真入りで!!

料理名人の比嘉さんのお得意料理~東京っ子の主人公ヒロちゃんが、妖怪のようなネーミング&見た目が悪い!って

愛理さんが作ったものは、アスパラが入っていて色目が綺麗でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぁ~親父って…(@_@;)

2016-04-22 19:00:00 | 暮らし
先日のこと…ONちゃんと福井のアキちゃんとマリコさんから頂いたお蕎麦を食べました♪

で、食べてるとこ報告しようとぉ~~写メ





もう!すごく美味しかったんですよん

翌朝は、これまた頂いたお椀にお味噌汁を~~~



どの写真も満面の笑みのONちゃん~

で、アキちゃんとマリコさんからメールが届きました。

ここまでは、普通のお話し。。。。

アキちゃんとマリコさんは草津温泉に行ったそう~で、アキちゃんが写メ送ってくれました。

ONちゃんに「草津温泉の写メ来たよ~」って言ったら。。。

すごくニコニコ顔で、wanikoの携帯を覗きましたぁ~で、

「コレは温泉の写真ではない!」って waniko????

でも、長年連れ添ったONちゃんの頭の中がポ~ンと浮かんだ

「もしかして、岩風呂に浸かってる写真を想像したの?」って

そうでしたぁ~~~もう!!親父なんだから~普通写メ送ってくれると言ったら「湯もみでしょ!!」





だからぁ~「親父って…」とか「セクハラ」とか言われちゃうんだよぉ~~

アキちゃんとマリコさんに写真のブログへの使用許可頂きONちゃんを公開処刑(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これから、桜の季節 北海道~

2016-04-22 09:54:27 | 暮らし


庭と畑の雪がすっかり溶けて、クリスマスローズが咲いています。

今年の札幌の開花予想は、4月29日だとか…





先週の木曜日 ONちゃんとTVを見ていたら突然の地震速報~震度7

見たことのない数字に、ただ!ただ!!驚き  そして、22年前の記憶が蘇りました。

1993年1月15日20時頃に起きた、釧路沖地震、そして翌年の1994年10月4日22時22分に北海道東方沖地震
ともに震度6でした

特に東方沖地震では、1週間小学校が臨時休校になり電気の復旧は早かったのですが水道が5日間使えませんでした。

朝と夕方に、自衛隊の給水車から水をもらう。余震に怯え、当時は、居間にはTVとソファとテーブルだけだったので
家族4人居間に寝たこと…1ヵ月くらいその状態でした。

でも、電気がすぐ復旧していたので本当に幸せだったと今も思います。

札幌に引越ししてから、ほとんど地震を感じたことはありません。
道東では日常茶飯事に揺れていました。

小学生の時も、中学生の時も大きな地震を経験してます。この時も、集合煙突や塀が倒れたり家が半壊だったり…

しかし、経験が活かされることって難しいと感じることが多いです。

その状況ごとに違うから…いつ、何が起きるか分からないですよね。

熊本の地震から1週間…どんどん広がる被害状況と余震とはいいがたい揺れ

あの不安だった気持ちが蘇る。 


わが家の洋ダンスに大きな傷があります。

それは、地震で倒れたのです。寝室となる部屋に置いてあり、あの時就寝中だったら…
wanikoの頭を直撃していました。

洋ダンスは上部に服の重みが全部かかっているので、倒れやすいのだとか…

いつ、自分の上にも降りかかるか分からない天災に敏感でいたいです。
そして出来ること、わずかですがさせて頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする