若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

就学判定

2007-09-27 16:02:33 | 就学関連
今日はミニと一緒に都内の病院へ。
予約しているのに一時間近く待ち時間が出て、ミニはそわそわ。
「何時になったら?」と
いつ自分の番が来るのか、少々おかんむりです
この間のレストランでも思ったけど、目に見えない順番って不安になっちゃうんだよねぇ。
呼び出し用のベルを持たされているので、ちょっと廊下を散歩したりして何とかやり過ごしました。
朝、早く行こう行こうとミニに急かされて、つい焦ってしまい時間つぶしグッズも忘れちゃったし。失敗~~
診察をすませ、お薬をもらって、ついでに都内で昼食をすませて帰宅したら、
ポストに教育センターからの通知が来ていました。

電話じゃないんだ

ドキドキしつつ、開封。
内容は、希望に沿う結果でした。
来年からは、最寄の小学校の特別支援級に通うことに

先輩ママたちから色々情報を仕入れ、自分の目で候補の学校を見学し、心理の先生、担任の先生ともたくさん相談し、今のミニの状態や、これからののび幅、地域で暮らしていくこと、などを考慮した結果、親の立場としては、特別支援学級へ行かせたい、と希望していました。
判定が出るまではずっと不安で。
でも今日通知が来て、チャンスをもらったんだな、と思えます。

さて、卒園まであと半年。
おだやかに過ごしながら、一つずつ力をつけていけるといいね、ミニ
来月一つ、引越しっていう試練が待っているけど

「コルトン行こうよ~
本人は、親の感慨なんてどこ吹く風です

セカンドオピニオン(とほほ)

2007-09-26 22:16:26 | 家庭での支援
朝のルーチンスケジュール、昨日アップしたものを早速使用しました。
あたらしもの好きのミニはノリノリ
でも問題はそれがいつまで続くかなんだよね~~
というわけでセカンドオピニオンを用意しました。
5と6のビミョーすぎる間隔から、ガサツな性分がよくわかるできです
(なんでこうなっちゃったんだろ

6番目の「あそぶ」は固定で(強化子として一番最後じゃないと、切り替えがうまくいかないので)、それ以外のステップを選択してマジックテープで貼り付けるようになってます。
選択のバリエーションが広がるぶん、ミニの満足感や自立への手がかりにしていければいいな、と。

まだしばらく出番はないから作りなおせばいいようなものですが、
どうせなら使ってみてから改良、と決めこんで、ひとまずはしらんぷりです

クラス懇談会&グループワーク

2007-09-25 22:08:11 | 家庭での支援
今日はクラス懇談会とグループワークで一日通園施設でした。
タイトなスケジュールなので通園バスに便乗。
事前に行き帰りのバスに同乗することをスケジュールで伝えてあったせいか、ミニは特に混乱もなく

年長になって初めての(たしか)クラス懇談会。
前半はこれまでのクラスの様子と、今月行われた保護者参観についての報告、連絡事項などで、後半は勉強会。
テーマは「スケジュール」でした
おおざっぱな形だけど、日常的によく使用していて、もうすっかり慣れた気でいたんだけど、「カードは子供たちを都合よく動かすものではなく、子供たち自身が見通しを持って安心して暮らしていくためのもの」という内容にはっとしました。
そうだよね。
ついつい親の都合になっちゃうよねと反省しきり。
毎日のルーチンに関しても「動線を洗いなおすこと」が必要だと痛感しました。

親の声かけで動けるってこともすばらしいし、大切なことだけど、
自分で動けるっていうふうにつなげていくことをイメージするかしないかで結構変わってきちゃうかもなぁ

こうやって立ち止まって振り返ることって大切だなぁ

そんなわけで善は急げ、というか、その日のうちにやらないときっと忘れるので、慌てて朝のルーチン用の手順表をつくってみました。
黄色とピンクの紙で、微妙に順番が違います。
これを提示して一つ選んでもらう、というやり方でやってみようかと。
朝は遊びやテレビに気をとられ、チャレンジ日記に飽きてしまったせいもあって、なかなか動いてくれないミニですが、二つのうち一つを選択することで、まず強化になるのではないかと。
期待半分でセカンドオピニオンも作ってます。
まぁ飽きないうちはスムーズなんだろうけど

今日はうっかり給食セットのおしたくを忘れ登園してしまったミニ。
「きゅうしょくたべな~いおちゃ、のまない~~」と荒れ模様
自分の用意に気をとられて、チェックし忘れた私もヘコんだのですが。
他のママから「逆にチャンスなんじゃない」と言われ。
なるほど
園からの帰り道。
「今日おしたく忘れて大変だったね~」
「うん
「大変にならないように、明日は自分でおしたくしようね」
「はい

思うツボです

さて、仕込みはオッケー。
果たしてどうなりますか

ことば

2007-09-22 18:58:18 | 日常
すっかりおしゃべりになってしまったミニ。
でも時々その言葉に笑ってしまったり、ちょっと困ってしまったり。

例1
ぐっすり寝入った深夜、むにゃむにゃと寝言が聞こえます。

「ミニちゃんは…どこにいるの?」

『モラトリアムかっ!』(母、心のツッコミ)

例2

「わたしのでんしゃ…あっあったわこれで、だいじょうぶよ

『カマっぽいよ

もうツッコミまくりの日々

特に後者はなんとかしなくちゃとは思っているけど。
今は笑い話ですむので、つい後手後手に。

とりあえず「ボク」から始めてみようか。
でもどうやって教えよう?

心理指導 今年度6回目(センター)

2007-09-21 21:54:17 | 療育関係
さて、今月センターでの心理指導の記録です。
前の記事に書いたとおり、担当の先生とは最後のセッション。
遅刻しないように、早めにお部屋に入り待っていると
園庭から聞きなれた泣き声が。
訴えている口調からして、間違いなくミニ
あ~~あ、場面の切り替えでつまづいちゃったよ。

しばらくして、先生と一緒に入室してくるミニ。
ぐずぐずをまだひきずっているらしく、ハンカチを噛み噛み。
でも先生が「ハンカチをポケットにいれられますか」と聞くと
「はい」と言って、ハンカチをしまいました。

1.条件による選択のしぼりこみ
先生が4枚のカードを提示。
そこには2パターンのパンダとぞうの絵が描かれています。
「わたしはぱんだです」
「帽子の色は黄色です」
「ブランコに乗っています」
新しい課題にミニはかなり緊張気味。
パターンから考えたらしく、てきとうに一枚選んで差し出します。
そこで先生が「わかりません」「てつだって」カードをミニの前に置き、
「わからなかったら使ってもいいよ」と教えます。
2回目は「帽子の色は黄色です」の時点で、あてはまらないカードを先生が2枚抜きますが、ミニは「てつだって」カードを提示。
3回目はカードを最初から2枚に減らしますが、なかなか正解のカードを選べません。
3つの指示を耳だけで聞くって、まだ難しいんだなぁ

2.文章をつくる課題
主語がピンクの紙に書かれているものが2種類、述語が青の紙に書かれているものが2種類。
先生が提示した絵カードの内容に合う文章をつくります。
これは色のマッチングもあり、選択肢も少ないので比較的スムーズでした。

3.順番待ちの練習
前回相談した「3人でやるゲーム」
先生が「ミニちゃんとせんせいとママですごろくをします」と予告するとミニ大喜び。
ママの登場にテンションはあがりまくり
ノリノリでサイコロをふって、ゲームを始めたミニですが
すごろくのルールが今ひとつ飲み込めていないのか、徐々にテンションが下がっていきました
でもプチパニックになったりせず、黙って順番を守ってました。
(あとで先生が「一度も離席しなかったのはすばらしい」とほめてくれました)
運良く、ミニがトップでゴールしたので、先生と私は拍手で「すご~~い」ともりあげたんですが、ミニは「何さわいでいるの?」とでも言いたげな顔でとってもクール。
うーん、勝ち負けの概念はまだまだなのね

ミニが教室へ戻ったあとは今日のまとめ的お話。
視覚的ヒントを手がかりに4語文、5語文につなげていく、確実に文章にしていく練習をしていきましょう、ということでした。
今までのお話をしてちょっとしんみりしちゃったりもしましたが、後任の先生に引き継いでいただいて、笑顔でお別れできました

卒園まであと半年。
別れも出会いもまだまだありそうです。

心理指導 今年度5回目(センター)

2007-09-21 21:27:03 | 療育関係
え~と、先月の話題です。古。
なんとか記憶をたたき起こしてみる。

この日私は遅刻し、途中から隣の部屋へ入室。
マジックミラーごしにみると、もう1つめの課題が始まっていた

1.同じ、違う 比較の概念
ここの所内容を微妙に変えつつ使っているカードでの課題。
同じものが2つのカードと違うものが2つのカード。
二枚を並べて「どれがちがう?」と質問し、ミニが選ぶと「どうして?」と重ねて質問。
パターンが飲み込めているだけに、ミニは早く終わらせたい、と若干前のめりに見えました。
先生の言葉を先回りして「どうして?」と言ってしまったり

2.数の概念
お買い物仕立ての課題。
りんごのミニチュアを10個提示し、
先生が「りんごを」と言って数字を書いたカードを提示し「くださいな」
ミニがミニチュアを用意されたお皿にいれると、数の対応表の上にのせて先生が確認します。
手にとってから、不安なときは指さしで数えなおす行動が見られて、成長を感じました。
そうそう、一度立ち止まって考え直すって大切

3.OT的課題
指先の操作性の訓練。
布製の魚をボタンで留めて一列につなげる。
初めての課題でしたが、すぐに理解した様子。
魚の向きが気になるようで、手を止めて考える場面もありました。

さて、ミニが教室に戻ってからは先生と私の話し合い。
先生からは
「数の概念は10までは定着してきた」
「これ以降はいろんな単位があることの気づきをうながしていくと良い」
「表現の練習をしていきましょう」
といったお話がありました。

そして次回の課題についてちょっと相談。
今の段階で、ミニは2人で交代してやるゲームはできるので、それを3人に増やしてみたい、という提案があり、段取りやミニへの伝え方を話し合いました。

事前に聞いてはいたんだけど、先生が研修に出られるため、個別指導は次回までとなります。
せっかく話し合いを重ねて、信頼関係ができてきていたところだったので非常に残念ですが
先生がスキルを磨いて、またいろんな子供たち、ママたちの助けになってくれるといいなぁなんて。

良い出会いをありがとうございました

参観日

2007-09-14 23:54:17 | 療育関係
昨日は午前中だけ、ミニの様子を見に登園しました。
ママの存在によって無駄にテンションが上下することを避けるため
帽子、サングラス、マスク着用です。
先生のエプロンをお借りして、更に滅多に使わないジャージにはきかえ。
よく着ている服だと、そこからバレてしまったりするのです。

感想は、まぁ随分おちついたなぁ、と。
一緒に通園していた頃は園庭で鉄砲玉みたいに飛び回るミニを追いかけて奔走していたけど、今はほとんど心配することなく遠くから見ていられる。
遊具の好みも変わってきて、今はブランコと二人乗り三輪車ラブなのね~、とか。
場面の切り替えはやはり苦手で、わんわん泣いていたけど。
給食も以前は一人のスペースで食べていたけど、今は皆と同じテーブルで。
ごはんへのこだわりは強いけど、この日はおかずのお魚もたくさん食べててよかったです。
先生に「氷見のお魚とどっちがおいしい?」と訊かれて
「ひみ!!」と即答のミニ。
あはは、正直者め。
ひさびさに教室での自立課題を見たら、参考にできそうなものがあって
お!と思いました。

先生たちの動きはやはりすばらしいな~。
見習いたいです。

たこさん

2007-09-11 10:56:11 | 日常
先日電車のシールほしさにミニがしゃかりきになって取り組んでいためいろのワークブックの中に、お弁当に見立てた迷路がありました。

「たこさんウインナー

と歓声をあげ「食べたいなぁ

そんなわけで、今たこさんウインナーにハマっているミニです。
一個ずつ楊枝にさすと大喜び

「いかがですか~」と試食コーナーごっこしながら、ぱくぱく。

この手を使って、コロッケとかハンバーグとか
食べられるけどブームが去ってしまったものもまた食べてくれるようになんないかなぁ

なんて、野心家の母です

課題(数の比較)

2007-09-08 23:20:10 | 家庭での支援
数を比較する課題。

やはりくもんの積み木を使って。
「きいろ、何個下さい」
「あか、何個下さい」
と指示して、卵のケースを半分に切って作ったものに入れてもらいます。
ケースの底には数を示すシールが貼ってあります。
(いずれ理解の進度にあわせて、ナンバリングをなくし、最終的にはケースだけにしたいな、と)
入れたところで、「どっちが多い?」「どっちが少ない?」と質問。

正解率は9割ほどかな。
同じ数だった場合が、どう答えていいのかわからないみたいです

目で見る形で、数の多い少ない、を気づいてくれるといいな

課題(数かぞえ)

2007-09-08 23:08:36 | 家庭での支援
数をかぞえる練習用の課題です。

くもんの積み木を使って「何個下さい」と指示して
ミニが出した積み木をこのカードの上にのせて、マッチングで数を確かめます。
今のところ、10まで。
心理のセッションでの課題をそのまま真似っ子です

順番にやれば間違えませんが
ランダムに進めると、6以上の数では迷いを見せる場面も。