若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

クリスマス3連休

2007-12-25 18:42:23 | 日常
寒いですね。
先週の週末も3連休も、ダンナが寝込んでいたので
臨時母子家庭&病人のお世話つき、の日々でした。
ああ、疲れた。
連休前半はお天気にも恵まれず、なんとか外出しても
ミニがかんしゃく王子と成り果ててしまい、途方にくれました。
何度もの衝突から学んだものもあるので、この先にいかしていけるといい。
冬休みとか。

今日は同じバス亭のお友達を誘ってうちに遊びに来てもらいました。
嬉しいくせに、おもちゃは貸してあげなかったりと心の狭いミニ。
お友達の帰り際は号泣。
どうやらお泊りしていくとカンチガイしてたよう。
あちゃ~~。
予告しておけばよかった。って失敗してからいつも思う。

ミニの通園は明日まで。
一日ゆっくり休んで、なが~い冬休みに備えます。


ランド

2007-12-12 21:48:13 | イベント・外出
アゲインパスポートを利用して行ってきました東京ディズニーランド
お天気にもめぐまれ、水曜(幼稚園が半休のため近隣住民でにぎわいがち)にしては人も少なく、条件はかなり恵まれてました

が、色々ありました。

おもに、かんしゃく起こして転がったり転がったり転がったり

仕方ない面もあるんだけどね。
メモの予定表で確認したところまではわりとスムーズだったもん。
クリスマスのランドはどうしても混むので
中に入ってからの予定がたてづらい。
ミニの「今、あれに乗りたい!」という要求と
ゲストアシスタンスカードやファストパスで指定された時刻に間に合わない、という大人の事情の折り合いがうまくつけられなかったな~~
去年までは待ち時間でいらつくことはあっても、アトラクションに乗る順番はママにおまかせだったミニ。
こう考えると成長したってことなんだけど、
昔はラクだったよなぁ、なんてついついため息が出ちゃう。
やっぱり何とか時間をつくって、紙に書く形で予定を確認すべきだったんだろうなぁ。
でも、画面分割のできない脳っていうのがすごくわかった。
目の前のアトラクションに乗りたい!と思ってしまうと、次の予定が脳内画面から追い出されてしまうんだよね~~。
口頭でNGをだされても、めげずに紙に書いて再度チャレンジすべきでした。
来年にいかせる、かしら?

ママのいうことは聞かないミニですが、キャストの綺麗なお姉さんの指示はよく聞くミニでした
年齢的なものなのか、アシスタンスカードを使う際、キャストが私にだけでなく
ミニに対しても説明をする場面が何度かありました。
アシスタンスカードの使い方に関しても、なんかかっちりしてきた印象。
研修でもあったのかしら。

パレードは障害者ゾーンで見たかったのですが、
「車椅子の方だけなので」と断られてしまいました
ミニは待つことはできたけど、パレードが始まると喜んで立ってしまい
注意しても聞きやしない
うう、他動っ子ゾーンも欲しいです、わりと切実に。

なんだかんだで「乗れるといいなぁ」と思ってたアトラクションは制覇。
人の少なさに救われました

ごねごね大王だったミニは、夕方ゲートから出るとニコニコ顔で
「つぎはなんようびにくる~?
………キミねぇ。

とりあえず答えは「らいねん」なのです。
主張と芽生えの反抗期、その頃には折り合いついてるといいなぁ

ペアトレ(最終回)

2007-12-11 22:46:18 | ペアトレ
あれ、まだペアトレの記事あげてなかったんですね

ということで、慌ててupです

まずは1~4回の講義の内容を振り返る形でおさらい。
そして、実際にペアトレに取り組んだ方の実例をあげながら
具体的な説明。
こどもの行動の推移を線グラフにしての説明だったんだけど、これがわかりやすい
数値化って、こういう点がいいよね、と身をもって再確認できた
今回のグループワークでの取り組みも紹介されていて
親近感を持ちつつ、興味を持って解説を聞くことができました
有効な情報は、グループ単位だけでなく、今回の参加者全体に広げていく、という意味もあるのね、と途中で気づく。
ぬかりないな~

先生方のプロとしてのアドバイスも他の参加者さんのがんばりも
とてもためになりました

しっかり生活にいかしていきたいです~
またこんな機会があるといいな、と思いつつ
企画してくださった自閉症協会の方々に感謝なのでした。

心理指導(大学病院)

2007-12-05 18:25:47 | 療育関係
ペアトレの翌日は、大学病院での心理指導の日。
終わったらお台場へ行きたいというミニに軽くOKをだしていたものの
朝の会話で、彼が「水上バスに乗ってお台場」と思っていたことが判明。
本数が少ないし、無理です、ゆりかもめで、と伝えたのに
半泣きになって「おだいばいかないもーん!!」
なかなか波乱含みのスタートです

前回病院へ行った帰り、の中で大パニックになってしまったミニ。
今回は乗る前から「電車では座りません。つかまって立ちます」と確認。
ミニも了承していた、ように見えたのですが
4駅ほど過ぎたところで
「おそいよ~~~!すわりたい~~!いつすわるの~~!」

見かねて前に座っていたおじさんが席を譲ってくれました。
ああああ、申し訳ない

このこだわりはいつまで続くのかな~~

さて、こちらではおよそ二ヶ月ぶりのセッション。

内容は以下の通り

1.えほん
絵本を先生が読んで、内容をミニに質問。
「かばくん、何ができてうれしかったの?」
「うれしい?うれしくない?」
「どうして泣いちゃったの?」
等。
ソーシャルスキル的な課題?

2.ぱずる
くもんの三角タングラム。
パズルをしながら、絵の中のほかの情報についても質問を挟み、単語の気づきをうながず先生の手腕がお見事。

3.こえのおおきさ
3人の男の子の絵を使って、大中小の声量の調節を練習。
状況カードもあわせて使い、マナー的な理解をうながす。

4.くらべっこ
大きさの違う図形ピースをくらべる課題。
3つのうち2つを抽出しての比較→3つの比較。
後半はミニにはまだ難しく、テンションダウンしたので
最後は「この中でりんごの色下さい」と、ミニの得意な「色」で締めて
次への意欲へつなげる
うまいなぁ~~、と横で私は惚れ惚れ

5.プリント
数の課題的な市販のプリント。
(一枚目)多い方に○、少ない方に×を書く
先生の指の指示で、しぶしぶ書く。
(二枚目)自分で書くと失敗が怖いので、できない!を連発するミニ。
「おわりにしたいな~」発言に、「じゃあ最後に一個だよ」と先生。
(三枚目)日記を読んでもらい、その内容をプリントで答える。

6.ゲーム
じゃんけんをして勝った方がビースを絵の通りにひもに通し、
先に終わりになった方が勝ち。
まだ勝ち負けがあいまいで、じゃんけんの概念もぼんやりしているミニには
難しい。
でも先生のサポートでなんとか最後までできました

先生は一つの課題でも色んな切り口を提示して、ミニの理解力をひろげていこうと試みてくれる。
プロのスキル、参考にしたいなぁ。

帰りはお台場じゃなくて、亀戸のトイザラスへ。
しばらく行かない間にレイアウトがおおきく変更になっていてビックリ
遊べるコーナーが増えたけど、小さい子相手でも全く遠慮のないミニに
こっちがひやひやです


ペアトレ(4回目)

2007-12-05 17:58:00 | ペアトレ
先週の木曜はペアトレでした。
(記事アップ遅っ!)
テーマは「環境調整+できたらほめる」だけでは改善しない行動への対応。
いつも通り、かんたんな(でもわかりやすい)講義のあと
グループワークへ入ります。
困った行動を減らすためには、こどもにとってマイナスの結果を与える。
子供の問題行動の原因が「関心を得たい」である場合には、無反応(無視)という対応が有効だが、それだけでの対応は現実的には難しい、とのこと。
こだわり行動に対して、無反応では無理、という説明にハッ!!
ミニのハンカチ噛みには使えないってことね~~。
そもそも誰にも迷惑はかけてないもんな~
無反応でも改善できない問題には、最終手段として「警告とペナルティ」がある。
このあたりは耳新しいことばかりで、勉強になりました
警告は一回だけ、最上級のお楽しみやお気にいりを奪うのはNG、など
色々条件があるものなのね。

グループワークでは他の方の取り組みが刺激になり、参考になりました
どなたのも素晴らしかった!
特に家族や先生の協力、が見られてじーんとしました

皆さん、順調な感じだったので、今回のテーマに即した変更は行わず
取り組みを継続、ということに。

さて明日はいよいよ最終回
内容が楽しみです