若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

心理指導 今年度5回目(センター)

2007-09-21 21:27:03 | 療育関係
え~と、先月の話題です。古。
なんとか記憶をたたき起こしてみる。

この日私は遅刻し、途中から隣の部屋へ入室。
マジックミラーごしにみると、もう1つめの課題が始まっていた

1.同じ、違う 比較の概念
ここの所内容を微妙に変えつつ使っているカードでの課題。
同じものが2つのカードと違うものが2つのカード。
二枚を並べて「どれがちがう?」と質問し、ミニが選ぶと「どうして?」と重ねて質問。
パターンが飲み込めているだけに、ミニは早く終わらせたい、と若干前のめりに見えました。
先生の言葉を先回りして「どうして?」と言ってしまったり

2.数の概念
お買い物仕立ての課題。
りんごのミニチュアを10個提示し、
先生が「りんごを」と言って数字を書いたカードを提示し「くださいな」
ミニがミニチュアを用意されたお皿にいれると、数の対応表の上にのせて先生が確認します。
手にとってから、不安なときは指さしで数えなおす行動が見られて、成長を感じました。
そうそう、一度立ち止まって考え直すって大切

3.OT的課題
指先の操作性の訓練。
布製の魚をボタンで留めて一列につなげる。
初めての課題でしたが、すぐに理解した様子。
魚の向きが気になるようで、手を止めて考える場面もありました。

さて、ミニが教室に戻ってからは先生と私の話し合い。
先生からは
「数の概念は10までは定着してきた」
「これ以降はいろんな単位があることの気づきをうながしていくと良い」
「表現の練習をしていきましょう」
といったお話がありました。

そして次回の課題についてちょっと相談。
今の段階で、ミニは2人で交代してやるゲームはできるので、それを3人に増やしてみたい、という提案があり、段取りやミニへの伝え方を話し合いました。

事前に聞いてはいたんだけど、先生が研修に出られるため、個別指導は次回までとなります。
せっかく話し合いを重ねて、信頼関係ができてきていたところだったので非常に残念ですが
先生がスキルを磨いて、またいろんな子供たち、ママたちの助けになってくれるといいなぁなんて。

良い出会いをありがとうございました

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