ママの寿命が、三年縮みました。
ミニより1日長生きしたいのに!!!
先週の金曜日、
月猫えほん音楽会へ行ってきました。
最初図書館でチラシを見た時はミニには無理~と思ってたんですが
読み聞かせのサークルで去年参加した方から話を聞くと
なかなか面白そう。
で、ハガキで応募することに。(無料ですが抽選なのです)
どうせ夏休み長いもんね~。
見事当選したので、午前中読み聞かせサークルの活動に参加してから
大急ぎで昼ごはんを食べて、ミニと青山こどもの城へgo!
招待券には当日のこどもの城の無料利用券もついてきてオトク!
プレイエリアで汗びっしょりになって遊んでから、
ハガキをチケットと交換に。
その後は急いでフェイスペインティングのコーナーへ。
これも無料のサービスなので、人気です。
さっさと動いたのが功を奏して、ほとんど待ち時間なく
トラ猫のペインティングをしてもらいました。
担当のお姉さんもいい方で、ミニもにこにこして、ここまでは良かった。
さて、メイクも終わったし会場へ入る前にトイレへ行こう、と
ミニをうながすと、「いかない!いかないの!」と強い抵抗。
入場の列に並ばないと、席がなくなる、と思ったらしく
すごく強硬。
ここは一旦入場して納得させてから、のがスムーズかな~と
入場列に並ぶも、メイクの終わった子がひっきりなしに自分の傍を通るのが
嫌なのか、「なんでとおるの!」とお怒りモード。
入場して席を確保した後もトイレに行くのを嫌がり
無理やり連れ出して、母子ともにケンアクムードに
もっと早くスケジュールを目で見せればよかったんだよね、と思っても
あとの祭り。
月猫えほん音楽会は、子供が楽しめるように、前の方の席は子供専用となってる。
(付き添いなしで見られる子を対象としているらしく、未就学児は参加できません)
ママのもくろみとしては後方の大人席に一緒に座ってほしかったんだけど
それも拒否。
仕方なく離れて座ることに。
うーん、ひさびさに来たぞ、マイナスの雪だるま現象
公演自体はとても良かった
入場口が長い布のトンネルになってて、大人も子供もしゃがんだり、這ったりしないと通り抜けられない高さになってる。
これが「猫の道」で会場が「猫の集会場」というわけ。
四つ這いで進む子供たちはまさに猫そのものだし
通る人がいるとトンネルがぐねぐねうねって、舞台効果としても楽しい。
猫の道の上には、大きなお月様があって
公演中はそこがスクリーンになって、絵本の挿絵が映し出される。
ジャズピアノと絵本の朗読のコラボもとっても素敵。
見るだけの公演じゃなくて、お客さんも参加する形で
ドリフっぽいギャクもそこかしこにあって
子供も大人ももりあがる。
当然、ミニももりあがる。
定型のお子さんに比べると、アクションがいちいちオーバー。
周りの子供たちはびっくりして、じろじろ見る。
少し離れた場所で見てるママは気が気じゃない。
で、会場のお客さんが参加する劇、っていうのにね
ミニが元気良く手をあげて、選ばれちゃったですよ。
席が離れてるので、「実は」とカミングアウトすることもできず
満面の笑みで舞台にあがるミニを遠くから見守るのみ。
まぁ、ぶっつけ本番でよくがんばったと思います。
劇は「アリとキリギリス」だったんだけど、かなりアレンジされていて
ギャグあり、ロミオとジュリエットや金の斧銀の斧のモチーフも入ったり、
プロジェクトX風味だったり。
ミニはパントマイムの意味がわからず、いちいち声が出ちゃってました。
状況把握が下手なので、キャストの方々にいっぱいフォローしてもらってた。
アリの朝ごはんが「納豆」(大好き)だったり
通勤手段が「電車」(最愛)だったり、無駄にテンションあがる要素多かったもんなぁ。
自分の子じゃなければ、まぁ笑って見ていられたと思うけど
やっぱり親なので、はらはらするし、嫌な汗もかく。
寿命が縮みました
舞台から降りてきたミニは、すっごい笑顔。
すっごい達成感。
自分の席に戻るやいなや「どうでしたかー?」と周りのお友達に感想を求める。
周囲は、ひいてる
個人面談で出た最近の問題「人との距離のとり方」がとっさに頭をかすめる私。
と、ミニが私の方を見て、大声で
「ママー、じょうずだったー?」
上手だった、と応えたいけど
周囲の子供がいっせいに振り返ってこっちを見たので
もごもごもご、となってしまいました。
私は、まだまだ、いろんな意味で自閉っ子の母としての修行が足りません
とほほほ
ママ的には反省ばかりのイベントでしたが
ミニは楽しかったようで、「またいきたい」
色々勝手もわかったことだし、もう一回トライしてみてもいいかな
結構、こりない母