和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

今もって、テレビ平謝りの38度線。

2018-07-15 | テレビ
はい。
「髙山正之が斬る朝日新聞の魂胆を見破る法」(テーミス)
を購入しました(笑)。

さながら、
みんなが読めなかった「朝日新聞の知られざる世界」。
目次は、「ワンダーランド朝日新聞」の項目が並びます。

うん。私など「まえがき」だけで満腹感。

ひとつの引用。

「テレ朝に入ったばかりに暗くなる男性アナの行状」
と題する項目からの引用。

「宮田輝が引退した’74年、NHKで始まった
情報番組『ニュースセンター9時』に・・
登場したのが磯村尚徳だった。・・・
ニュースセンター9時で朝鮮動乱に触れ
『北朝鮮が38度線を越えて侵攻した』とやった。

当たり前のことだが、当時は
社会党と日教組と朝日新聞と朝鮮総連が日本を握っていた。
NHKに抗議が殺到した。左翼仲間に動員をかけ、
電話攻撃をかけたから、局内の電話は鳴りっぱなし。
仕事もできなくなった。

まともな報道機関だったら逆に
『ふざけた抗議をするな。馬鹿野郎』で終わるが、
NHKは報道機関を自称した準公務員の集団だ。
取材の真似事はしてもジャーナリズムの肝っ玉はない。
あくどい抗議にへなへなと崩れて、
磯村は番組の中で『北が攻め込んだなどと勝手に
歴史を書き換えるような大それた意図はございません』
と平謝りした。

以後、現在に至るまでNHKでは朝鮮動乱はどっちが
攻めてきたかは一切タブー。
歴史を左側に書き換えたままだ。」


「これ以降、男アナはなるべく
政治的な発言を回避するようになった。
’88に日テレに入った福沢朗、
同じく’94年に入った羽鳥慎一、
’97年、TBSに入った安住紳一郎
などは宮田輝型、つまりバラエティ・アナで
安定した道を歩んでいる。
これに対して、テレ朝の男アナは可哀そうだった。」
(p132~133)


はい。項目別の辞書をひくようにして
喉元を通り過ぎて忘れてしまった朝日新聞
の魂胆が分かりやすく腑分されております。

髙山正之氏の全体重をかけての唐竹割。
コメント
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