無事、J・Jを救出したスタミナ。
重傷を負ったJ・Jを病院に連れて行くべく、イギリス大使館へと向かう。
そこにはJ・Jの帰りを心配するローラの姿があった。
ローラ:「は、伯爵!?」
スタミナ:「ローラ。いいところに。
伯爵が魔鱗組に拉致されて裸にされて、縛り付けられて、(水車的な意味で)回されて、
あんなことやこんなことに!とにかく病院に連れて行こう」
J・J:「ご、誤解を招くような略しかたはやめてもらえるかな……」
赤城:「んごー!んごー!すぴぴぴぴー」
スタミナ:「よし、着いたぞ」
ローラ:「伯爵。そこのベッドに横になってください」
赤城:「何事だ!?」
スタミナ:「ちっ……めんどうなのが起きやがった」
ローラ:「伯爵はひどい怪我を負っています。ここで療養をさせるのです」
赤城:「馬鹿な!俺に異人の横で寝ろというのか」
スタミナ:「うん。仲良くしろよ」
赤城:「ふざけるな!俺は攘夷志士だぞ!」
スタミナ:「はいはい。大丈夫だよ。伯爵はヤローのケツには興味ないはずだから」
J・J:「『はず』ってなんだい。ちゃんと言い切ってくれないか。
実際のところ、興味ないから!」
スタミナとローラが病室を出て、2人きりになった赤城とJ・J。
J・J:「僕はね。寿司屋に弟子入りしたんだ。
日本の文化は奥深い。僕は本当に感動したんだ」
赤城:「ふ、ふん。寿司を握ったぐらいでいい気になるなよ。
日本の文化は寿司だけじゃないぜ」
J・J:「ああ、君の言うとおりだよ。僕はもっと日本の事を学びたい」
赤城:「おまえ……」
J・J:「次は何に弟子入りをしたらいいかな?教えてくれよ」
赤城:「う、うるせぇ!てめぇ、酷い怪我なんだろうがっ。早く寝ろ。……くそっ」
2人が静かに寝息をたて始めた頃。
スタミナ:「ふふふ……。仲良くやれそうじゃないか」
スタミナは静かに病院を後にした。
第22話につづく……
重傷を負ったJ・Jを病院に連れて行くべく、イギリス大使館へと向かう。
そこにはJ・Jの帰りを心配するローラの姿があった。
ローラ:「は、伯爵!?」
スタミナ:「ローラ。いいところに。
伯爵が魔鱗組に拉致されて裸にされて、縛り付けられて、(水車的な意味で)回されて、
あんなことやこんなことに!とにかく病院に連れて行こう」
J・J:「ご、誤解を招くような略しかたはやめてもらえるかな……」
赤城:「んごー!んごー!すぴぴぴぴー」
スタミナ:「よし、着いたぞ」
ローラ:「伯爵。そこのベッドに横になってください」
赤城:「何事だ!?」
スタミナ:「ちっ……めんどうなのが起きやがった」
ローラ:「伯爵はひどい怪我を負っています。ここで療養をさせるのです」
赤城:「馬鹿な!俺に異人の横で寝ろというのか」
スタミナ:「うん。仲良くしろよ」
赤城:「ふざけるな!俺は攘夷志士だぞ!」
スタミナ:「はいはい。大丈夫だよ。伯爵はヤローのケツには興味ないはずだから」
J・J:「『はず』ってなんだい。ちゃんと言い切ってくれないか。
実際のところ、興味ないから!」
スタミナとローラが病室を出て、2人きりになった赤城とJ・J。
J・J:「僕はね。寿司屋に弟子入りしたんだ。
日本の文化は奥深い。僕は本当に感動したんだ」
赤城:「ふ、ふん。寿司を握ったぐらいでいい気になるなよ。
日本の文化は寿司だけじゃないぜ」
J・J:「ああ、君の言うとおりだよ。僕はもっと日本の事を学びたい」
赤城:「おまえ……」
J・J:「次は何に弟子入りをしたらいいかな?教えてくれよ」
赤城:「う、うるせぇ!てめぇ、酷い怪我なんだろうがっ。早く寝ろ。……くそっ」
2人が静かに寝息をたて始めた頃。
スタミナ:「ふふふ……。仲良くやれそうじゃないか」
スタミナは静かに病院を後にした。
第22話につづく……